三協建設株式会社

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土地探しに行き詰まりを感じたら

2018.10.26
お金・設計・仕様

以前も「現実的な土地探しの方法

というブログで書かせていただいておりますが、

土地って「掘り出しもの」が存在しないものだったりします。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

土地探しをしていらっしゃる方の中には

「よさそうって思う土地は高いんだな~」

「手が届きそうな土地はなんかイマイチだな~」

「なんだか土地探し、疲れてきちゃった・・・」

なんて、思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。

 

そうなんですよね。

特に、この名古屋市と名古屋市近郊。

交通の便がよかったり、

整えられた住宅地だったり、

「よさそう!」って思う土地は

その分、価格も「高い」わけです。

 

でも、

・四角いキレイな形の土地で

・日当たりのよい南側で

・全面の道路は広くキレイに整えられていて

・周りも新しい家が建ち並んでいて

・・・っていう土地を見た後だと、

その他の「手が届きそうな土地」を見ても

なんだか、イマイチだな~

イメージがわかないな~

と、テンションが下がってしまうものだったりするんですよね。

 

あとは、「上物あり」「古家あり」という土地も。

目の前にある古い家のイメージが強すぎて、

なんだか、イマイチだな~

イメージがわかないな~

 

そりゃあ、不安になります。

 

あぁ。もう、疲れちゃった。

家を建てるの

諦めようかなぁ~。。。

 

そんな気分になるのも

正直なところ、だったりしますよね。

 

さて。

じゃあ、実際に「手が届きそうな土地」だけど、

なんだかイマイチだと思った部分は

どんなところでしょうか。

 

そんな時は、紙に書きだしてみましょう。

きっと、イマイチっていう一言だけではないハズです。

・学校までの道が暗くて遠くて危険そうだった

・近所の雰囲気が合わなさそうだった

・その土地にもともと建っていた古家がボロボロだった

・日当たりが悪そうだった

・土地の形がいびつな形だった

などなど・・・。

 

どんなことでもいいので、

一つだけでなく、どんどん書いてみましょう。

 

いくつか土地の候補があったなら、

その中で共通しているイマイチなポイントが

あるかもしれませんね。

 

それに対して何故、イヤだと思うのか

理由も書き記しておきましょう。

文字にしてみると、客観的に見れるので。

 

 

そして、書きだした内容を

分類してみましょう。

 

分け方はどんなものでもいいのですが、

例えば、

・変えられないコト

・変えられるかもしれないコト

・妥協できる範囲なコト

・絶対に譲れないコト

とかでしょうか?

 

 

そして、それを家を建てる予定の

住宅会社に見せながら相談してみてください。

 

例えば、

「変えられないコト」だと思っていた

日当たりが悪そうだったこと。

もしかしたら設計によっては、

明るく開放的な家が建てられる土地かも

しれません。

 

「変えられないコト」だと思っていた

土地がいびつな形だったこと。

もしかしたら「変えられない」けれど、

「家のプラン上は“問題ない”」ことかもしれません。

 

(ふと、宇多田ヒカルの

「wait & see~リスク~」の

♪変えられないものを受け入れる力

受け入れられないものを変える力を・・・♪

っていう歌詞を思い出してしまいました。

ですが、もちろん、絶対に譲れないコトは

妥協しなくてよいと思います。)

 

ともかく。

・四角いキレイな形の土地で

・日当たりのよい南側で

・全面の道路は広くキレイに整えられていて

・周りも新しい家が建ち並んでいて

・・・っていう、誰もがいいと思う土地の

イメージと比較することから

一旦、離れてみるのが

現実的な土地探しを進めるための

第一歩かもしれません。

 

では、また。

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