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家を建てる前に夫婦で話しておくこととは

2018.12.7
暮らしを考える

いろいろな方とお話しをしていて

いいな~と思う考え方に出会うことがあります。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

家を建てる前に、ライフプランについて

考えていただくことをまずお伝えしています。

 

「生涯において使ってもよい住宅予算」を算出するために

ライフプランシミュレーションを実施しています。

ライフプラン・・・

つまり、人生計画を考えるということです。

 

人生の三大出費といわれている

住居費、教育費、老後費をどうするのか。

人生全体が見えていないと、把握することはできません。

 

そうなってくると、

子どもの教育方針はどうしようと考えているのか。

どんな時間をこれから過ごそうと考えているのか。

どんな人生をこれから送ろうと考えているのか。

 

 

そんなことを、ご夫婦で話すキッカケにもなります。

 

家づくりを考え始めるキッカケとして

お子さんが生まれたから・・・

お子さんが大きくなってきたから・・・

という方が多くいらっしゃいます。

 

その場合、想定されている時間というのは

「家族が一緒に過ごす時間」であることが

多いです。

 

つまり、お子さんが小さい時期から

お子さんが自宅から学校に通う時期

ということです。

 

この部分については、

ご夫婦の間で話していただきやすいと思います。

目の前にお子さんがいらっしゃいますし、

具体的なイメージもわきやすいと思います。

 

では、その後はどうでしょう。

 

つまり、お子さんが巣立った後です。

まだ小さいお子さんを見ると、

はるか遠い未来のような気がしますが、

今、0歳の赤ちゃんも二十数年後には

大人になっています。

 

例えば、35年の住宅ローンを組んで、

お子さんが二十数年後に家を出たとしたら

住宅ローンの残り十数年は

ご夫婦二人が暮らす家のために

住宅ローンを支払うことになるワケです。

もちろん住宅ローンを完済したあとも

ご夫婦二人が住む家です。

 

その期間のイメージって

ご夫婦で共有されていますか?

 

あなたという人間には

いろいろな時間が流れています。

 

自分の親に対しての子どもとしての時間

友人との時間

夫婦の時間

家族の時間

仕事での時間

一人の時間

 

お子さんが小さいうちは

家族の時間が占める割合が

高くなるかもしれません。

 

でも、あなたという人間が持つ時間は

一つだけではないのです。

 

あなたの持つ時間の割合が

ライフスタイルの変化によって

変わった時に、

それに対応できる準備はできていますか?

 

冒頭にお伝えした

私が出会った、いいな~と思う考え方は

「夫婦の時間を大切にしたい」というものでした。

 

お子さんと過ごす家族の時間は

全力で目の前のお子さんと過ごし、

それとは別に夫婦だけで過ごす時間を

定期的に確保するように

努力されているそうです。

 

家族として、子どもを通しての

父親・母親としての時間だけではなく

夫婦二人での

夫・妻としての時間ということですね。

 

これをきいて、

とても大切なコトだな・・・と

あらためて感じました。

 

子どもが巣立った後は、

父親・母親としてではなく、

夫婦二人で暮らしていく家です。

 

子どもが巣立ったらゴールではありません。

その先も、あなたの時間は続いていくはずです。

 

家づくりは、ご夫婦で

未来の話が自然にできる

とてもいいキッカケです。

 

普段なら、未来の話なんて

恥ずかしくてできない・・・

夢を語る時間なんてない・・・

 

そんな方も、

これから家を建てるというこのタイミングに

お子さんと過ごす家族の時間の話と共に、

お子さんが巣立った後の未来

=夫婦で過ごす時間についても

ゆっくり、じっくり

話してみてはいかがでしょうか?

 

では、また。

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