三協建設株式会社

ブログ

blog

蒸し暑い愛知県で家を建てる時に知っておきたいこと

2019.7.24
お金・設計・仕様

長かった梅雨もそろそろ明けそうです。

私たちが住む、この愛知県は

この梅雨から夏にかけての時期は

本当にじめじめと蒸し暑いですよね。

他の地域から来られた方は

この蒸し暑さに驚かれるようです。

 

こんにちは。三協建設 堀内です。

熱中症にも気をつけなくてはいけない季節ですよね。

 

昨年はお子さんの熱中症の

痛ましい事故も相次ぎました。

こういった事態から、

年々、熱中症に対する予防という部分の

意識が高まってきているように感じます。

 

ご存じの方も多いとは思いますが、

熱中症が起こりやすいのは、

太陽が照りつける暑い日だけとは限りません。

 

熱中症というと、気温のみに気を取られがちですが、

湿度が高いときも注意が必要なのです。

 

とくに梅雨で湿度が高い上に、急に暑くなった時とか、

真夏日が続くような時などは、熱中症になる方が一気に増えてしまうようです。

気温がそれほど高くなくても、湿度が高いときにも熱中症は発生するそうです。

 

こうした多湿の時期に気をつけなければならないのが、

空気がこもりやすい室内での熱中症なのです。

まず、お部屋の温度・湿度をチェックしてみてください。

意外と湿度が高いと思います。

 

最高気温が30℃を超える日中や、

夜間の温度が最低25℃以上になる熱帯夜の時期になると、

熱中症の死亡率があがるという報告もあるようなので、

どんどん暑くなっていくこれからの時期は十分な注意が必要ですよね。

 

これから家を建てるという方は、

こういった事実を踏まえた上で

室内環境を考える必要があります。

 

室内環境を左右する大きな要素として

✔断熱性能

✔気密性能

✔換気性能

が挙げられます。

 

これら三つは

どれか一つだけ、性能が良ければ良い

というものではありません。

 

断熱性能と気密性能は密接に関わっています。

また、気密性能と換気性能も密接に関わっています。

 

断熱性能や気密性能、そして換気性能といった

家の性能をバランスよく上げることによって

家の中が一定の温度に保たれると、

エアコンをフル稼働しなくても少ない力で

快適に過ごせるということなのです。

 

もちろん、予算とのバランスによって

どの程度の性能を求めるのがよいのか?は

一概には言えません。

それによって予算オーバーとなるようでは

本末転倒ですから。

 

しかし、家の中で熱中症になるような危険は

最低限、防いでおく必要はありますし、

快適に寛げる場所であるはずのマイホームで

ジメジメとした湿気に不快な思いをするのは

避けたいものです。

 

 

家が心地よい場所であるためには

あなたが健康でいられる家であるためには

建てた「後」、暮らしていくことをより具体的に

イメージしておくことが大切ではないでしょうか。

 

室内環境と健康は密接に関わっています。

 

こういった『仕様』に関して

知っておいていただきたい内容をお伝えする

失敗しない賢い家づくり勉強会~仕様編~」を

随時開催いたしております。

お気軽にお問い合わせください。

 

では、また。

email資料請求・お問合せはお気軽に