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客間ってどう使いますか?

2020.1.20
お金・設計・仕様

年末年始、ご親戚のお宅を訪問された方も

多いのではないでしょうか。

と、いうことで・・・今回は客間について、ちょっと考えてみませんか?

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

客間とは、来客を通して応接するための部屋です。

もちろん、家には必ずつくるものだと

思ってみえる方もいらっしゃるとは思いますが、

「〇〇べき」「〇〇が当たり前」という考え方を

ちょっと横に置いて、考えてみたいと思います。

 

 

来客時に・・・ということで、まずは

あなたの家にやってくるであろうお客様を

リストアップしてみてください。

 

 

まず、ご友人。

ご自宅にやってくるご友人は

親しい方が多いのではないでしょうか?

堅苦しく、別室にお通しするよりも

家族がくつろぐリビングで

一緒におしゃべりすることになりますよね。

 

こどもが小学生になったら

家庭訪問があるから・・・と心配されているあなた。

最近は、家の中には上がらずに

玄関先でお話する場合も多いようですよ?

 

かわいい孫に会いたいと、

親御さんが泊まりにいらっしゃるときのために、

1階に客間をつくっておきたい!

 

万が一、ご夫婦どちらかの親御さんをご自宅で

引き取ることになったり、介護することになったら・・・という場合に備えて

1階に客間として和室を準備しておきたい!

という方も、いらっしゃることと思います。

 

ここで、注意していただきたいのは

親御さんがかわいい孫に会いたい!と泊まりにくるころ

=お子さんが小さいころ は、

お子さんはまだ自室は必要ないでしょうから

こども部屋(になる予定の部屋)は、ガラ空き状態です。

 

こども部屋(になる予定の部屋)に

泊まっていただけますよね。

 

そして、親御さんの介護が必要となるころには

お子さんは成長し、独り立ちし

こども部屋(だった部屋)は、

やはりガラ空き状態ではないでしょうか。

 

このように、こども部屋となる部屋を

1階に配置することで、客間の機能のほとんどは

代替できてしまうのではないでしょうか。

 

✓家にはあるものだと思っていたから

✓つくっておいた方が便利そうだから

✓実家にあるから

 

・・・だけでなく、

あなたの家にいらっしゃる予定のお客様の顔を

具体的に思い浮かべて、

その人と過ごす時間に

特別な客間が必要かどうか?を

考えてみるのもよいかもしれませんね。

 

来客時以外は使わない客間を一部屋

つくるだけで、200万円以上かかるわけですから。

 

では、また。

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