三協建設株式会社

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働き方と生き抜く力

2020.3.13
つくる会社として

新型コロナの影響により、

リモートワークを導入する企業も増えているようで、

今までの働き方にとらわれない時代が

どんどん近づいてきている気がする・・・

という話を先日、こちらのブログ『変化を感じるキッカケ』にて

お伝えさせていただきました。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

「働き方改革」なども叫ばれ、

副業・兼業を認める企業も増えるなど

変化は確実に現実のものとなっています。

 

昭和・平成の時代に多くの人にとって当たり前だった

『会社に就職して、会社員として働く』というカタチに

とらわれない働き方も増えてきていますね。

 

フリーランスや個人事業主として、

ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を

選択される方もいらっしゃることでしょう。

 

ただ、会社員とは違い、「会社」という後ろ盾がない分、

個人の価値、力量が問われるものでもありますよね。

 

そんなフリーランスや個人事業主というと

今の時代の新しい流れと思われがちです。

しかし、その先駆けともいえる人たちが

実は私の周りには多くいます。

 

家づくりを支える職人さんは、

企業に所属されている方もいますが、

このフリーランスや個人事業主といった働き方を

されている方がとても多いです。

 

特に大工さんなどは、一人親方といわれる

個人事業主さんが多いです。

 

そんな職人さんたちと、長年にわたって

一緒に仕事をしてきた私が感じるのは、

自分自身の看板を背負って仕事をしている人が持つ

プロフェッショナル意識、責任感、危機感の高さです。

 

時代はどんどん変わっていきますし、

技術はどんどん進化していきます。

 

そんな中で、

自分が仕事をとりにいかなくてはならない。

自分が技術をみがかなくてはならない。

自分自身の価値の向上を考えなくてはならない。

 

職人さんは、どんな時代にも

自分自身で生き抜いていくための力を

身につけている職種の一つではないかと思います。

 

私が知っている職人さんは、ひたむきです。

実直です。

まっすぐです。

口下手だけど、優しいです。

自分の仕事にプライドを持っています。

成長のための努力を厭いません。

 

そして、住む人の立場になって

精一杯努力しようと

考えている職人さんがほとんどです。

 

どんな有名な住宅会社だったとしても

どんな大きな住宅会社だったとしても

住宅「会社」に勤める営業マンだけで、

あなたの家をつくることはできません。

住宅「会社」に勤める設計士だけで、

あなたの家をつくることはできません。

住宅「会社」に勤める現場監督だけで、

あなたの家をつくることはできません。

 

実際にあなたの想いのつまった家を形にするのは

スポットライトが当たりにくい

自分の技術を磨いて

自分自身の看板を背負って働く

一人一人の職人さんなのです。

 

なんとなく不安な未来、

なんとなく生きるのではなく

だれかを笑顔にするために努力をし

プロ意識をもつことが

これからの時代ますます

大切になってくると感じ、

ふと、職人さんを思い浮かべたそんな日でした。

 

では、また。

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