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家づくりは消費?投資?

2020.6.22
お金・設計・仕様

老後の資金不足問題が取り沙汰されるようになり

お金の運用には興味のなかった方の中にも

長期的な視点で資産形成を考え始めた方も

多いかもしれませんね。

その中で、投資というものも

以前に比べると身近になってきたのではないでしょうか。

こんにちは。三協建設 堀内です。

何かに投資をするときくと、

100万円が200万円になるとか

100万円が半分の50万円になってしまうとか、

ちょっと怖いもの・・・というイメージをお持ちの方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

でも、投資ってお金を投じることによって、

将来的な利益を目指す

といった意味合いのものだと思うので

お金がお金を生むといった投資の他にも

いろんな投資があるのではないでしょうか。

 

そして「投資」とよく対比される言葉として「消費」がありますね。

消費というと、使ってなくなるとか、

今の欲求を満たすために使うといった意味合いだと思います。

 

投資という言葉の使い方で、

『自己投資』などといった使われ方もしますよね。

その時の自分の欲求を満たすためにお金をつかうと消費になり、

自分の成長や将来の自分のためにつかうと投資になる・・というわけです。

 

 

他にも、自身の時間とお金を投じ、子どもの成長と幸せを願う

子育ても、私は投資の一つではないかと思います。

 

そして、家づくりも投資ではないかと思うのです。

 

30年以上もかけて返済する、

住宅ローンという大きな金額の借金をして、

お金を投じるわけですから

消費という目の前だけの短期的な視点ではなく、

投資という長期的な視点で考えなくてはいけません。

 

このお金は、生涯にわたって、長く幸せに暮らすための

暮らしの空間をつくるために投じられるのです。

生涯にわたって暮らすというのは、

子どもが小さいうち~小中高校生の間といった、期間限定ではなく

子どもが成長した後も、子どもが巣立って夫婦二人だけになっても

年老いておじいちゃん・おばあちゃんになっても・・という意味です。

 

あなたが今、家づくりで叶えようとしているものは

長期的にみて、支払った額以上の効果をもたらすものでしょうか。

それとも、短期的な欲求を満たすためのものでしょうか。

20年30年後に、価値をなくしてしまうようなものではないでしょうか。

あなたが今、家づくりで投じようとしているそのお金は

「消費」になっていませんか?

 

これは「投資」かな?「消費」かな?

そんな目線で、家づくりを考えてみるのもよいかもしれませんね。

 

では、また。

 

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