三協建設株式会社

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土地と家以外に必要な経費って

2018.7.9
お金・設計・仕様

三協建設では、

「どんな土地が欲しいのか?」

「どんな家にしたいと思っているのか?」

と、いったコトをお聞きする前に

あなたにとってベストな予算を導き出し、

その予算とのバランスを図りながら

ご希望をお聞きしていきます。

 

「え~?!まず最初に希望を全部聞かないの?」

と、思われるかもしれませんね。

 

でも、こうすることで、後から想定外の出費に悩まされたり、

ローンに負荷がかかり、建てた後の暮らしがしんどかったり、

お金がなくてしたいコトが出来ない・・という思いをしなくてよくなります。

 

こんにちは。三協建設 堀内です。

三協建設では、まずライフプランシュミレーションを行い

あなたが『生涯において使ってもよい住宅予算』を

把握することを家づくりの最初の一歩にしています。

 

それは、

「家を建てるコト」目的ではなく

「家を建てた後に幸せな暮らしを送るコト」目的

していただきたいと思っているからです。

 

ライフプランシミュレーションの後、

あなたが住宅ローンの返済戦略を立てて

決めた住宅ローンの借入金額に、

自己資金(お持ちの貯金や、親御さんからの贈与等)を足した金額が、

全体予算となります。

そして、その予算の振り分けをしていくのです。

どんなことをやっていくのか、

今日は、その方法をちょっとお伝えしますね。

 

ライフプランシミュレーション??という方はコチラ

住宅ローンの返済戦略??という方はコチラ

 

まずは、“土地取得のためにかかる費用”と“家にかかる総費用”

 

・・・ではなくて、

それ以外にかかってくる費用を、具体的に計算していきます。

家づくりには、土地と家以外にも費用がかかってきます。

ここを後回しにしがちなんですよね。

でも、あえてここから計算していきます。

 

まずは“諸経費”から。

諸経費は大きく分けて3つの項目から成り立ちます。

・銀行にかかる費用

・火災&地震保険

・登記代

です。

 

銀行にかかる費用は、

住宅ローン選びをすでに行っていれば、簡単に出来ますね。

 

もしあなたが、銀行が取扱う固定金利選択型を選んだなら

この部分は

・保証料

・事務手数料

・印紙代

あるいは、

・事務手数料

・印紙代

だけかもしれません。

 

フラット35を選んだなら

・融資手数料

・印紙代

・つなぎ融資の手数料と金利

かもしれません。

いずれにしても、具体的な金額を把握することが出来ます。

 

火災&地震保険についても、

住む地域や、補償範囲、期間、

家の構造などによって金額が変わってくるので、

他の方の事例をお伝えしつつ、あなたの考え方をおうかがいしながら、

しっかりと予算枠を確保していきます。

 

登記代に関しては、通常は

・表示

・保存

・抵当権設定

の、3つの登記(土地の所有権移転は土地取得費で計算します)は、

現金で家を建てない限りは必ず必要になってきますから、

この3つを予算計上していきます。

 

また、買う土地の地目が宅地以外の場合だったり、

建替えの場合などは、これらに加えて別途登記申請が必要になるので、

もちろんその場合には、それらの費用も予算計上します。

 

これで、“諸経費”と呼ばれている部分が計算出来ましたね。

 

では、続いて別途経費についてみていきましょう。

ここからは、意外にも見落としがちな経費なので、

見落とすことがないようしっかりとチェックしておきたいところですね。

 

まずは、“家電費用”です。

ここで最も大きいのは、やはりエアコンではないでしょうか?

現在お持ちのエアコンの台数にもよりますが、

多くの方が2〜3台を新築のタイミングで購入されているので、

それらの費用もしっかりと計上しておくことが大切です。

 

また、冷蔵庫や洗濯機も

引っ越しを機に新しく買い替えようとお考えであれば、

これらも忘れず予算計上しておきましょう。

 

続いては、“家具費用”です。

せっかく素敵な家を建てたんですから、

家具もそれに合わせた好みのものをそろえたいところですよね。

 

ダイニングテーブルセットに

ベッドに

ソファーに

ローテーブルに

あと、テレビボードも・・・

 

でも、これらも高い買い物ですから、

しっかりと予算計上してお金を残しておかないと、

そろえたくてもそろえられない・・なんて状況に。

 

それから“引越費用”も。

自分たちでがんばったり、知り合いに頼んでもいいと思いますが、

大きなモノを運ぶのって技術がいるんですよね。

建物を傷つけないような養生も必要です。

もし、壊れてしまったり、傷がついてしまったりしたら、

ビミョーな門出になってしまいますもんね。

 

引越業者さんなら保険もあるし、段ボールとガムテープを手配してくれるし、

引越後には、それらを持って返ってくれるところもあるようですね。

プロに頼むのが、便利でラクかもしれませんね。

 

最後は”雑費”ですね。

今までの項目に含まれていなかったような細かい費用です。

地鎮祭費用だったり、近所挨拶だったり、弁当代や差入れ代、

それからCATVの工事代金といったものです。

 

これらは一つ一つ細かく計算することはありませんが、

雑費としてざっくりと見ておくといいでしょう。

 

これらが、“土地取得のためにかかる費用”と“家にかかる総費用”以外に

家づくりでかかってくる経費です。

 

思っている以上にいろいろな費用が掛かってくるものですよね。

これらを見落とすと、後から大変なことになるので、

注意深くこれらの費用を計算していきたいですね。

 

では、また。

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