大切にしている3つのコト
Three important things三協建設は、あなたの「暮らし」と「時間」のために家づくりで、3つのことを大切にしています。
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- 01 お金
- ~financing plan~
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- 02 設計
- ~design~
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- 03 仕様
- ~specification~
そして家づくりを考える上で必ず「それは生涯において言えることなのか?」「何故なのか?」
と、いう問いかけを忘れないでいただきたいと考えています。
01 お金 ~financing plan~
三協建設がお伝えする、本来の『資金計画』とは根拠のある数字を出すことです。
『生涯において使ってもよい住宅予算』を把握すること
『本当の家の値段』を知ること
この2つの重要性を知っていただきたいのです。
『生涯において使ってもよい住宅予算』
例え同じ年収の方だったとしても、家族構成・ライフスタイル・お子さんの教育方針等
全く同じご家庭はないのではないでしょうか。
家づくりを始める前の、準備段階でこれを算出しておかなくてはいけません。
「今」だけのコトに気を取られるのではなく「生涯にわたって」の家計設計をしなくてはならないからです。
漠然とした未来へのお金の不安を数字として見える化することで、
なぜ自分はこの予算なのか?という根拠を持って家づくりを始めることができます。
そして、他の誰かと比べるのではなく、
あなたとご家族の人生の中で重要なものと比較・検討することができるようになります。
三協建設では、個別のライフプランシミュレーションを実施しております。
お気軽にお問合せください。
『本当の家の値段』
実は家の値段というものは、表に見えているものだけではないということをご存じない方がとても多いと感じています。
それぞれの住宅会社が表示している金額の違いの部分、
坪単価の算出方法の違いなど、
統一されていない表記方法を理解しないまま、予算オーバーしてしまう方もいらっしゃいます。
どこまでが、本体工事金額に含まれているのか。
付帯工事は何があるのか。
そして、追加工事となってしまうような内容が残されていないのか。
また、家が建った後にかかってくる費用についても、把握しておかなくてはいけません。
住宅ローンについてもあらかじめ戦略を立てておかなければ総支払額に、驚く程の差が出てしまいます。
住宅ローン破たんは、何も大げさな話ではありません。
ほんの小さなライフスタイルの変化だけで、住宅ローン破たん予備軍となってしまう方がたくさんいるのが
日本の現状なのです。
三協建設では、あなたにはまずこれらの大切なことを知った上で、
家づくりを始めていただきたいと考えているので、定期的に「失敗しない賢い家づくり勉強会~資金編~」を開催しております。
また、日程が合わない方には個別相談会も実施しておりますので、詳細はお問い合わせください。
02 設計 ~design~
家づくりで、唯一、一般の方には”できないこと””してはいけないこと”があります。
それが、設計です。
あなたが「こんな間取りがいいな~」と思い描く家をつくることはできます。
でも、その間取りがその土地にとって適しているとは限らないのです。
周辺環境や土地の形状・広さなど全ての条件を加味した上で、綿密な計算によって、設計は行われるものだからです。
要望についても同じです。
例えばたくさん収納が欲しいといわれて、そのまま収納を面積としてたくさんつくることは簡単です。 しかし、たくさん収納が欲しい理由は何でしょうか?
どういう結果が得たいのでしょうか?
その本質を見極めた上での最適な設計の提案は
もしかしたら、収納の面積ではなく場所なのかもしれませんし、方法なのかもしれません。
こんな部屋が欲しいといわれて、
そのまま部屋をつくることは簡単です。
しかし、その部屋の用途はどんなものなのでしょうか?
それは生涯にわたって必要なものなのでしょうか?
その本質を見極めた上での最適な設計の提案は
もしかしたら、他の部屋にその機能を持たせることかもしれません。
全てのことに理由があります。根拠があります。
家づくりは、一生に一度ともいえる大きなものです。
その特殊性から、住宅業界特有の“常識”と言われているものに
惑わされて、それが“正しい”と思い込んでしまっているものがたくさんあります。
三協建設では、住宅の間違った常識に疑問を投げかけ、
より暮らしやすい住まいを追及する設計事務所less is design.incより講師を招いて
「失敗しない賢い家づくり勉強会~設計編~」を定期的に開催しております。
ぜひ、ご参加いただければと思います。
03 仕様 ~specification~
「良い家」とはどんな家でしょう。明確なモノサシがない問いです。
三協建設は、こう考えます。
『生涯にわたって安心・安全に暮らすことができる長持ちする家』
そして、『住む人が健康で長生きできる家』こそが良い家ではないのかと。
『生涯にわたって安心・安全に暮らすことができる長持ちする家』
欧米諸国では約100年とも言われている住宅寿命ですが、日本では平均約30年という短さです。
その背景には、どんなことが隠れているのでしょうか。
仕様と聞くと、分かりやすく目に見える部分
キッチンは○○とか、お風呂は○○とか、住宅設備の部分をイメージされる方が多いように思われます。
つまり、そこを重視しているという現れでもあります。
しかし、実は住宅設備の部分の耐久年数は、20~25年程度と言われています。
つまり、ある程度使用したら取り替えることができる部分でもあるのです。
家の仕様の中で、「生涯において」最も重要な部分は、実は表面にみえている部分ではありません。
“変えられない部分”や“長持ちさせなくてはいけない部分”なのです。
日本の住宅寿命が約30年と言われる背景には、
定期的に適切なメンテナンスが行われないまま時が経ち、
水回りなどの住宅設備をリフォームしようと考えたタイミングで
家全体を見直してみたところ、
“変えられない部分”や“長持ちさせなくてはいけない部分”が
雨漏りや結露によって腐っていたり、シロアリにやられていたり、
という状況に陥っていた・・・。
それによって、スクラップ&ビルドを繰り返してきた・・・。
そんな姿も見え隠れします。
家の仕様の中で、「生涯において」最も重要な部分であるにも関わらず
重要視されてこなかったことにより
現在の日本の住宅寿命は欧米諸国に比べて極めて低くなっているのではないでしょうか。
この“変えられない部分”や“長持ちさせなくてはいけない部分”の
性能を上げること。そして定期的に適切なメンテナンスを行うこと。
これが『生涯にわたって安心・安全に暮らすことができる長持ちする家』に
つながると三協建設は考えます。
『住む人が健康で長生きできる家』
0次予防という考え方からも、室内環境を整えることは非常に重要です。
日本は平均寿命が長いのですが、同時に健康寿命との差も長いのです。
つまり寝たきりの期間が長いということです。
欧米諸国が6、7年であるのと比べると、日本は、男性が9年、女性が12年と圧倒的に長くなっています。
その多くの要因が室内環境にあるのではないかと考えられています。
日本の住宅内の温度は欧米の基準とは比べものにならないレベルです。
日本の場合、冬の夜間の温度が5℃以下になってしまう住宅もまだまだたくさんあります。
それに対し、イギリスでは、室温の基準が定められています。
室温21℃:「推奨」
室温18℃:「許容」
室温16℃未満:「呼吸器系疾患に影響あり」
室温9~12℃:「心疾患、血圧上昇リスク」
室温5℃:「低体温症のハイリスク」
そして、室温18℃未満の住宅は健康を害するとして、建てないような取り組みが行われています。
様々な健康リスクがある室内環境を改善することが
『住む人が健康で長生きできる家』につながると三協建設は考えます。
三協建設では、
『生涯にわたって安心・安全に暮らすことができる長持ちする家』
そして、『住む人が健康で長生きできる家』をつくるための
優先順位を守った仕様決めとはどういうものなのかをご理解いただきたいと考え、
定期的に「失敗しない賢い家づくり勉強会~仕様編~」を開催しております。
日程が合わない方には個別相談会も実施しておりますので、詳細はお問い合わせください。