家づくりを考えるとき、多くの方が「土地はいくら？」「家の本体価格はいくら？」に注目されます。

もちろんそれも大切。でも、それだけでは不十分です。

実は、土地と建物以外にも想像以上にお金がかかるんです。

こんにちは。三協建設の堀内です。

今回は、「家づくりで見落としがちな費用」にフォーカスして、わかりやすくご紹介します。

これから家づくりをスタートする方にこそ読んでいただきたい内容です。

 

家づくり、まず考えるべきは「家本体の価格」じゃない？

三協建設では、家づくりのご相談を受ける際、「どんな家を建てたいか？」の前に、まず“全体予算”を一緒に考えることを大切にしています。

「え？希望を全部聞いてくれるんじゃないの？」と思われるかもしれませんが、予算を無視して話を進めてしまうと…

✓想定外の出費でローンが圧迫される

✓家は建てたけど、家具や家電にお金が回らない

✓将来の教育費や老後資金が不安…

なんてことにもつながりかねません。

 

だから私たちは、最初に「ライフプランシミュレーション」を行い、生涯を通して使ってよい住宅予算を一緒に導き出すことからスタートします。

 

見落としがちな「家づくりの諸費用」とは？

全体予算が見えたら、次はその中身の振り分け。

ここで大事なのが、「土地＋建物以外の費用」です。

諸費用とは、こんなものが含まれます。

✓銀行にかかる費用（保証料・融資手数料・印紙代など）

→ 金利タイプやローンの種類（フラット35など）によっても変わります。

✓登記費用（保存・表示・抵当権設定など）

→ 土地の種類によっては追加登記も必要です。

✓火災・地震保険料

→ 地域や補償内容、建物の構造によって費用が異なります。

 

これらは家そのものの価格には含まれていない費用。

しかしどれも絶対に必要なものばかりなので、しっかりと予算に組み込んでおく必要があります。

 

実は大きい！家電・家具・引越し・雑費の存在

諸費用のほかに、つい見落とされがちな“暮らし始めるための費用”も忘れてはいけません。

新生活スタートに必要な費用の例

✓家電の買い替え

エアコンの追加設置、冷蔵庫や洗濯機の買い替え…

平均で数十万円規模の出費になることも少なくありません。

✓家具の購入

「せっかくの新居だから、おしゃれな家具を揃えたい！」という気持ち、よくわかります。

ダイニングセット・ソファ・ベッド・テレビボードなど、トータルで考えると意外と高額に。

✓引っ越し費用

引っ越し業者に依頼する場合の他、自分たちで行う場合でも、トラックのレンタル代や備品代がかかります。

✓雑費

地鎮祭のお供え物、近隣へのご挨拶の品、工事関係者への差し入れ、CATVやネットの開通費など、「ちょこちょこかかる系」の出費も意外とあなどれません。

実際に家を建てた方の中には、「全部でこんなにかかると思わなかった…」という声もよく聞かれます。

だからこそ、こうした費用まで含めた“本当の予算”を把握しておくことが大切なんです。

 

まとめ：本当に安心できる予算計画とは？

「家の価格は抑えたのに、引き渡し後に出費がかさんで生活が苦しくなった…」

そんな事態を防ぐには、「土地＋建物」以外にかかる費用を、最初の予算計画にしっかり盛り込んでおくことがカギです。

三協建設では、お金の不安をなくしたうえで家づくりに取り組んでいただくために、

・ライフプランシミュレーション

・住宅ローンの返済戦略

・諸費用の見える化

を一緒に行いながら、ムリのない予算計画づくりをサポートしています。

 

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