「ウッドデッキ、憧れるけど後悔したくない」~その夢を叶える家づくりのコツとは?
2025.06.17

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憧れのウッドデッキ、こんなイメージありませんか?
「日当たりのいいリビングから、ふわっと続くウッドデッキ。週末は家族でBBQしたり、夏は子どもがプールで遊んだり…」
そんなウッドデッキのある暮らし、憧れますよね。
こんにちは、三協建設の堀内です。
家づくりのご相談を受けていると、「ウッドデッキが欲しい」という声をたくさんいただきます。
リビングと庭のあいだをつなぐこの空間には、ちょっと特別な憧れがありますよね。
でも実は、その憧れが「後悔ポイント」になってしまうケースも少なくないんです。
「使ってない」「後悔してる」…ウッドデッキあるある
「せっかくウッドデッキを作ったのに、ほとんど使っていないんです…」
以前、こんなご相談をいただいたことがあります。
30〜40万円かけて作ったウッドデッキも、思ったより活用できないと、もったいない気持ちになりますよね。
なぜ、ウッドデッキが“飾り”になってしまうのでしょうか?
その一番の理由は「周囲から丸見え」になってしまうこと。
・リビングのカーテンを開けると家の中が見えてしまう
・BBQ中も通行人の視線が気になって落ち着かない
・干してある洗濯物が道路から見えてしまう
せっかくのウッドデッキが、実は“使いにくい場所”になってしまうことも。
ウッドデッキを使いこなすには?後悔を防ぐポイント
ウッドデッキを「使える場所」にするには、次の2つの工夫が必要です。
① 広めの土地を確保する
日当たりのいい南側に大きな窓とウッドデッキをつくろうとすると、敷地にある程度の余白が必要になります。
例えば、50坪程度だとどうしても近隣との距離が近くなり、プライバシー確保が難しくなります。理想は70坪以上の土地。
② 庭づくりにもしっかり予算を取る
目隠しフェンスや植栽で周囲の視線を遮るためには、外構にも工夫が必要です。
おしゃれな塀や目隠しの設計次第で、ウッドデッキが“完全プライベート空間”に早変わり!
でも…ここまで読んで、「そんなに広い土地も、外構費もムリかも…」と思った方、安心してください!
限られた予算でも叶う!ウッドデッキのおすすめレイアウト
実は、敷地面積を増やしたり、外構に何十万円もかけなくても、プライバシーを確保したウッドデッキは実現できます。
シンプルノートでは、建物の配置や窓の設計を工夫することで、外構費を抑えつつ“使えるウッドデッキ”をご提案しています。
たとえば・・
✓通りからの視線を建物そのもので遮る配置
✓建物の配置により、外から見えない中庭のようなデッキにする
などなど、建築の段階で工夫することで、後から大がかりな目隠し工事をしなくても、快適に使えるウッドデッキは叶います。
ウッドデッキのある暮らしで変わる家族の時間
うまく設計されたウッドデッキは、日常のあらゆる場面で大活躍してくれます。
✓週末のBBQやおうちキャンプ
✓夏のプールあそび
✓室内から目が届く子どもの外遊び
✓洗濯物を干す場所としても便利
✓夜は夫婦で静かに晩酌なんてのも◎
「ちょっと外に出たいな」と思ったとき、わざわざ靴を履かなくても気軽に出られる場所があると、日常がちょっと豊かになるんですよね。
まとめ:プライバシーを確保するウッドデッキづくり。大事なのは“暮らしの想像力”
検索でも多い「ウッドデッキ 目隠し」「ウッドデッキ 隣人の視線」といったワード。
この“視線問題”を解決するには、後づけの目隠しフェンスだけでなく、「建物のつくり」でカバーする視点が大事です。
「日当たりのいいリビングと、その先にウッドデッキでBBQ」
そんな夢のような暮らしは、ただ“作れば叶う”というものではありません。
・どうやったら使いやすいか?
・暮らしの中でどう活かせるか?
・プライバシーはどう守る?
これらをしっかり想像しながら計画することで、ウッドデッキはあなたにとって最高の場所になります。
\お気軽にどうぞ/オンライン相談会で理想の暮らしを一緒に描きませんか?
「なんとなくウッドデッキが欲しいと思ってたけど、ちょっと現実も知れてよかった」
「我が家の場合は、どういう間取りが合ってるのかな?」
そう感じた方は、ぜひ一度「オンライン相談会」で、私たちと一緒に暮らしを描いてみませんか?
家づくりって、暮らしと価値観の整理から始まります。
ご夫婦の間でも気づいていない小さな違いや、大切にしたい時間を見つけることが、理想の住まいへの第一歩です。
たとえば「トイレの手洗い、外派?中派?」みたいに、小さなことでも価値観の違いってありますよね。
そういうすれ違いを事前に見える化して、住まいの間取りに反映していくことも、わたしたちのオンライン相談会でお手伝いしているポイントなんです。
お気軽に、お話ししてみてくださいね。
では、また。