中庭は大雨のとき水が溢れないの?
2026.03.10
中庭は大雨のとき水が溢れないの?
中庭のある家をご案内していると、よくこんな質問をいただきます。
「四方を囲まれた中庭って、大雨のとき水が溢れたりしないんですか?」
たしかに、外から見た印象だけだと「もし大雨が降ったら水が逃げ場を失ってしまうのでは?」と心配になりますよね。
特に最近は、短時間で大量の雨が降ることも珍しくありません。
そのため、中庭の排水や雨水処理について気になる方は多いと思います。
結論から言うと、きちんと設計されていれば心配はいりません。
むしろ、見えない部分でしっかりと対策がされていることがほとんどです。
今回はその仕組みを、実際の中庭を使ってご紹介します。
今回の動画では、中庭のウッドデッキに設けられている点検口を開けて、その下の排水部分をお見せしています。
普段は見えない部分ですが、実はここに大切な仕組みが隠れています。
CONTENTS
ウッドデッキの下には「水を受ける空間」がある
中庭のウッドデッキの下を覗くと、そこにはしっかりとした空間があります。
「ただ地面があるだけ」ではありません。
この空間は、簡単に言うと雨水を一時的に受けるための余裕です。
イメージとしては、浴槽に水をためるような感じですね。
大雨が降った場合でも、すぐに水があふれてしまうのではなく、
・まずはその空間に水が溜まる
・そこから排水口へ流れていく
という仕組みになっています。
つまり、いきなり家の中に水が流れ込むということは基本的に起こらない構造になっているんですね。
中庭には必ず排水口が設けられている
もう一つ重要なのが、排水口の存在です。
中庭の床には必ず雨水を逃がすための排水口が設けられています。
そこに向かって水が流れるように、床の高さや勾配も計算されています。
つまり中庭は、
・水を受ける空間
・水を流す勾配
・水を逃がす排水口
この3つがきちんと設計されていることで、雨水が適切に処理されるようになっています。
見えない部分こそ家づくりでは大切
家づくりというと、
・間取り
・デザイン
・インテリア
といった「見える部分」に目が行きがちです。
もちろんそれも大事ですが、
現場を長く見てきた立場からすると、
本当に大切なのは見えない部分だったりします。
たとえば今回のような
・排水の仕組み
・雨水の処理
などは、知ろうとしなければ、知らないまま過ぎていく部分かもしれません。
ですが、安心して長く暮らすためには実はとても重要なポイントですよね。
中庭のある家を安心して楽しむために
中庭のある家は、
・外からの視線を気にせず過ごせる
・カーテンを閉めなくても明るい暮らしができる
・家の中にいながら外の心地よさを感じられる
といった魅力があります。
一方で、
「雨は大丈夫?」
「排水はどうなっているの?」
「メンテナンスは大変じゃないの?」
など、実際に暮らすことを考えると気になるポイントが出てくるのも自然なことです。
そして実は、こうした疑問は中庭だけに限った話ではありません。
家づくりには、
・土地の選び方
・建物の大きさ
・住宅ローン
・将来の暮らし方
など、考えるべきことがたくさんあります。
ですが多くの方が、「よく分からないまま」なんとなく話を進めてしまっているのも現実です。
本当は、間取りを考える前にこれからの暮らしやお金のことを整理することがとても大切なんです。
そこで私たちは、家づくりを考え始めた方に向けて
「くらしとおかねの学びば」
という個別相談の場を用意しています。
ここでは、
・どんな暮らしをしたいのか
・どんな家が自分たちに合っているのか
・無理のない家づくりの進め方
といったことを、第三者の立場で一緒に整理していきます。
家づくりは、多くの方にとって人生で一番大きな買い物です。
だからこそ、知らないまま進めてしまうのはもったいない。
少し立ち止まって、自分たちの暮らしや将来のことを整理してみる。
それだけでも、家づくりの進み方は大きく変わってきます。
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きっと、家づくりの見え方が少し変わると思います。
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では、また。



