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収納を活かすもころすも、つくり方次第

2022.12.5
お金・設計・仕様

時代はどんどん変化していっていますが、

昔と比べて大きく変わったことの一つに

色々なものが薄型になったこと

が挙げられるのではないでしょうか。

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオ 堀内です。

 

代表的なものがテレビであり、

パソコンや掃除機なども、昔と比べて

薄型化・小型化しており

どんどん場所をとらなくなっていっていますよね。

 

またクローゼットを作りつけることが

一般的になってきたこともあり、

昔は嫁入り道具と言われていたような

タンスなども買う必要すらなくなりましたしね。

 

つまり、現在の家は、

ものを置くために部屋自体を

以前ほど大きくつくる

必要性がなくなったともいえるのですが、さらに

収納のつくり方も今一度考える必要が

あるかもしれません。

 

いわゆる「押入れ」と呼ばれている

奥行きが深い収納は、

賃貸住宅では定番ともいえる収納ですが、

この収納って使いにくいな・・・

と感じたことはありませんか?

 

収納ボックスを奥に詰めて置けば、

手前の余ったスペースに

なにかしら置いてしまいがちです。

すると、奥のボックスの中に

何を入れてあるのか忘れやすくなる・・・。

 

さらに、この収納は棚2枚がスタンダードなのですが、

実はこれって

もったいない収納のつくり方だったりもします。

 

空間に余白が生まれてしまうからです。

収納ボックスの上が

空いているからといっても、

そこに置けるちょうどいいものってなかなかありません。

 

収納をつくる時はそのポテンシャルを最大に活かせるように

奥行きや棚を考えることが大切です。

 

細々したものが多い

リビングダイニングやキッチンなどは

より一層、考える必要があります。

 

例えば、リビングダイニングの収納が

階段下収納しかない・・といった場合、

収納が足りない上に奥行きが深いと、

奥へ奥へと詰め込まざるをえなくなります。

取り出しにくいですよね。

 

細々したものが多い

リビングダイニングやキッチンの周りには、

奥行きが浅い収納が必要だ

ということを頭に入れながら、

間取りを考えていただければと思います。

 

そして、より収納を有効活用するために、

棚板の数もしっかりと準備してください。

棚板にもそれなりの費用がかかりますが、

充分に棚をつくることが出来れば、

無駄に床面積を増やさずとも

充分な収納を確保することが出来ることを

頭のすみに置いて頂ければと思います。

 

では、また。

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