子育て世代の平屋新築～今も将来も暮らしやすい家づくりのすすめ
2025.06.24
「平屋」と聞くと、少し前までは「子どもが巣立った後の夫婦ふたりの住まい」というイメージが強かったかもしれません。
でも最近では、そのイメージが少しずつ変わってきています。
実は、子育て真っ最中のご家族にとっても、平屋はとても魅力的な住まい。
今日は「新築で平屋を建てる」という選択が、どれだけ子育て世代にフィットしているのか？をお伝えしたいと思います。
こんにちは。SIMPLE NOTE(シンプルノート) 熱田／一宮スタジオの堀内です。
CONTENTS
子ども部屋、いつから使う？どう使う？
まず、あなたのお子さんはいま何歳ですか？
家を建てようと考えるタイミングは、まだ子どもが小さいご家庭が多いですよね。
未就学児や小学生くらいの年齢だと、子どもは親と一緒に過ごしたがる時期でもあります。
それなのに、せっかくつくった「子ども部屋」が2階にあると…
✓1階で遊んでそのまま片付けずに散らかる
✓毎日使うランドセルや洋服、文具などがリビングに山積み
✓親もつい2階に上がるのが面倒で、片付かないままに…
ということ、実際によくあります。
平屋なら、子ども部屋も1階。だから自然と「自分で片付ける」
最初から平屋であれば、子ども部屋も同じフロア内。
移動の負担がないぶん、自然と自分の部屋を使ってくれる可能性が高くなります。
そして、使ったものをその場で片付ける習慣もつけやすい。
リビングやダイニングがいつもスッキリした状態を保てるのは、親としても嬉しいですよね。
「自分の部屋を、自分で管理する」そんな生活習慣の第一歩としても、平屋は実はとても理にかなっているんです。
将来、子どもが巣立ったあとの“その部屋”はどうする？
やがて子どもは成長し、家を出ていく時が来ます。
その時、2階建ての家だと、使われない部屋が上の階に取り残されがち。
足腰に不安が出てくると、2階へ上がることもおっくうになりますよね。
その点、平屋であれば将来も部屋が身近にあるので、
✓書斎や趣味の部屋に
✓室内干し専用のランドリールームに
✓収納や来客用スペースとしての活用
など、さまざまな使い道が考えられます。
1階にあることで、「活かせる部屋」として生き続けるのも、平屋ならではのメリットです。
「とりあえず和室」の考え方、ちょっと見直してみませんか？
子ども部屋が1階にあれば、おじいちゃんおばあちゃんが泊まりに来た時に、そこをゲストルームとして使うこともできます。
よくある「和室をつくるのは来客時のため」という考え方も、実はあまり使わないまま物置化してしまう…というケースが多いんです。
限られた面積の中で、本当に必要な空間だけをつくる。
それが、ムダな建築コストを抑えるポイントになります。
平屋は「掃除のしやすさ」も段違い！
階段がない平屋は、掃除の動線がシンプル。
ロボット掃除機もスイスイ動けて、部屋中をきれいに保ちやすいんです。
2階建てだと階段掃除や2階の窓掃除など、手間がかかる箇所も多くなりますよね。
歳を重ねるほど、その差はどんどん実感するようになります。
子育て中の今も、老後も。ずっと心地よく暮らせる住まい
子育てに忙しい今の時期、掃除も片付けも「できるだけ手間を減らしたい」と思うのは当然のこと。
そして、将来的には子どもが独立し、家の使い方も変わっていく。
そのすべての時期に寄り添えるのが、平屋という住まいです。
家づくりでは「今の暮らし」だけでなく、「10年後、20年後の暮らし」まで見据えることが大切なんですね。
敷地に余裕があるなら、まず「平屋」が建てられるかを検討してみて
「うちは2階建てにするしかない」と思い込んでいませんか？
敷地の形や周辺環境にもよりますが、まずは「平屋が建てられるか？」を検討してみることをオススメします。
2階建て“ありき”の発想を一度リセットしてみると、新しい可能性が見えてくるかもしれません。
ライフプランに合わせて「ちょうどいい平屋」を一緒に考えませんか？
三協建設では、平屋のメリットを最大限活かしながら、ご家族のライフプランに合わせた住まいづくりをご提案しています。
家を建てたあとの暮らしが、ずっと心地よく続いていくように。
ムリなく、ムダなく、でもちゃんと「楽しみ」や「豊かさ」も大切にできる。
そんな家づくりのために、まずはあなたの暮らしに寄り添ったシミュレーションから始めてみませんか？
三協建設では、「オンライン住まい相談会」を開催しています。
土地の広さや家族構成、将来設計に合わせた「平屋プラン」のご提案も、オンラインでご相談いただけます。
お気軽にご参加くださいね♪
では、また。
