合理的に建てて、美しく暮らす。シンプルノートという選択
2025.06.26

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオの堀内です。
家を建てる時、多くの方が「間取り」や「デザイン」、そして「コスト」に注目しますよね。
でも実は、その3つは密接に関係していて、バランスを間違えると、思いがけない出費や、将来的な後悔につながることもあるんです。
今回は、「コストを抑えながら美しい家をつくる」ために欠かせない、シンプルノートの家づくりの考え方についてご紹介します。
CONTENTS
外周採光がもたらす“意外な落とし穴”
多くの家が採用している「外周部に大きな窓をつけて光を取り入れる」という方法。
一見シンプルで合理的に見えるこのスタイルですが、実は家づくり全体で見ると、思わぬコストアップにつながるケースが多いのです。
土地にかかるコストが上がる理由
外周部からたっぷりの光を取り入れようとすると、周囲の建物との距離が重要になります。
隣家との距離が近いと日当たりが確保できないため、必然的に広めの土地を探さなければなりません。
つまり、土地代が高くなるのです。
また、日当たりの良い土地ほど人気があり、坪単価も高くなる傾向があります。
そのため、予算の大半が土地に持っていかれてしまうケースも。
外構工事のコストも上がりやすい
広い土地に建てるとなれば、その分外構工事の施工面積も増えます。
防犯性やプライバシーの確保のために塀やフェンスを設ける必要がある場合、その分のコストもかさみます。
結果として、家本体のコストを抑えたつもりが、土地と外構に想定以上の費用がかかり、全体で見ると予算オーバー…というケースも少なくありません。
中庭という選択肢が変える家づくり
ではどうすれば、トータルで無理のない予算の中で、美しく、住みやすい家を建てることができるのでしょうか?
そこで私たちがご提案しているのが、SIMPLE NOTE ~シンプルノートの家づくりです。
特にその中でもポイントとなるのが、中庭を取り入れた間取り設計です。
中庭=高い家、ではない理由
「中庭のある家は高くつく」と思われがちですが、実際は必ずしもそうではありません。
確かに、家の中心に中庭を設けることで施工面積は多少増えます。
その結果、家本体のコストは一時的に上がるかもしれません。
しかし! 中庭によって得られる光や風は、外周部の窓に頼らずとも、家全体に明るさと開放感をもたらします。
そのため、以下のようなメリットが生まれます。
土地コストを抑える
中庭からの採光を前提にすれば、周囲の建物に左右されないため、日当たりを重視した土地を選ばずに済みます。
結果、狭小地や変形地、北向きの土地など、相場より安価な土地でも快適な住環境が実現できます。
必要以上に広い土地を買う必要もありません。
外構費もコンパクトに
外からの視線が入りにくくなるため、プライバシーや防犯性の確保に過度な外構工事は不要になります。
フェンスや目隠しの設置にかかるコストも大幅にカット可能。
家の中に閉じた“守られた空間”でありながら、驚くほど開放的な住まいが手に入るのです。
美しい外観をつくりやすい
外周部に大きな窓をつける必要がなくなれば、外観デザインの自由度が格段に上がります。
シンプルかつ洗練された佇まいに。
つまり、「デザイン性」と「機能性」「コスト」のバランスが、シンプルノートでは高いレベルで実現できるのです。
シンプルノートが選ばれる理由
私たちがシンプルノートをおすすめしている理由は、ただ「見た目が美しい」からではありません。
・住まう人の暮らしを第一に考えた合理的な設計思想
・ムダを削ぎ落とすことで生まれる快適性と美しさ
・土地・家・外構のトータルバランスを考えたコスト設計
これらがすべて、長く、心地よく住み続けるために大切なことだと、私たちは考えています。
シンプルノートは、こうした「当たり前を疑う視点」から生まれた、新しい家づくりのカタチです。
家づくりは「結果」を見据えて考える
「中庭が高い」や「外周採光が安い」など、単体で見れば一部正しいこともあります。
でも本当に大切なのは、家づくり全体の結果としてどうなるか?ということ。
・家の価格は安くても、土地と外構で予算オーバー
・窓だらけでプライバシーや防犯に不安が残る
・将来の暮らし方にフィットしない間取り
こうした“気付きにくい落とし穴”を回避するためにも、視点を広く持って、家づくりを考えてみてください。
合理的に設計することで、結果として生まれる「美しい家」。
それが、私たち三協建設~シンプルノート熱田/一宮スタジオがご提案するシンプルノートの家です。
ぜひ一度、モデルハウスでその心地よさを体感してみてくださいね。
では、また。