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外壁メンテナンスを減らす家づくり|美しい外観デザインと汚れにくい家のポイント

2025.08.19

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオの堀内です。

せっかく建てたマイホーム。

できるだけ長く、美しい外観を保ちたい・・・

そう思う方は多いのではないでしょうか?

外壁は常に雨風や紫外線にさらされ、年月とともに汚れていきます。

もちろん「汚れにくい」「汚れが目立ちにくい」素材を選ぶのは大切ですが、実は外壁材だけでなく 設計の工夫 によっても、家の顔を美しく保つことができるのです。

今回は、素材選びの考え方と、シンプルノートが実践しているデザイン上の工夫についてお伝えします。

 

外壁材の選び方:コストとメンテナンスのバランスを考える

外壁の素材には、

  • 窯業系サイディング
  • 吹付塗装
  • ガルバリウム鋼板
  • 塗り壁
  • タイル

などがあります。

このうち「タイル」は紫外線による劣化が少ない素材ですが、目地からの雨水侵入やメンテナンスの問題がゼロではありません。

どんな外壁材であっても、定期的な点検や補修は必要です。

「汚れにくさ」や「高耐久」だけを優先して高価な外壁にするよりも、将来のメンテナンス費用を見越して計画的に資金を残しておくことが賢い家づくりにつながります。

 

シンプルノートが考える「汚れにくい家の工夫」

実は、外壁の美しさを左右するのは素材だけではありません。

窓や換気口、エアコンの室外機などの配置によっても、外壁の汚れやすさは大きく変わるのです。

そこでシンプルノートでは、以下のような工夫を取り入れています。

家の正面に窓をつくらない

玄関まわりに窓を設けると、窓上に溜まったホコリや土が雨で流れ落ち、外壁に涙じみのような跡を作ってしまいます。

シンプルノートでは、玄関正面はできるだけ窓を設けず、すっきりと美しい外観を維持できるように配慮しています。

換気扇や給湯器は正面に配置しない

トイレや浴室、キッチンには必ず換気扇が必要ですが、その排気口の位置を誤ると外壁の汚れの原因になります。

また、エアコンの室外機や給湯器も同様。これらを玄関側に配置すると、どうしても生活感が出てしまい、外観の印象が損なわれます。

シンプルノートでは、性能面を考慮しつつも 正面から見えない位置 に機器をレイアウトする設計を心がけています。

勝手口を正面に出さない

勝手口は裏動線としては便利ですが、玄関側に配置するとゴミ箱やスリッパなど生活感が露出し、景観を損ないます。

また、洗濯物が見えてしまうと、防犯面でもマイナスです。

そのため、勝手口は正面から見えない場所に配置するのが基本です。

 

図面に描かれない落とし穴に注意

意外と見落とされがちなのが、

  • 換気扇の排気口
  • 雨樋の位置
  • エアコンの配管や室外機
  • 給湯器の設置場所

といった細かな設備です。

これらは図面やパースには描かれないケースが多いため、建ててから「えっ、こんな場所に?」と後悔する方も少なくありません。

だからこそ、設計の段階でこうした細部まで考慮することが大切です。

 

まとめ:美しい外観は「素材選び+設計の工夫」で守る

外壁の美しさは、素材だけで決まるものではありません。

ちょっとした配置の工夫で、将来の汚れ方やメンテナンスの手間が大きく変わってきます。

「家は建てて終わり」ではなく、10年、20年先も美しく見えるかどうか・・・

その視点を持つことが、後悔のない家づくりにつながります。

シンプルノートでは、外壁材の選定から設備の配置に至るまで、デザイン性と合理性を両立した家づくりを提案しています。

ぜひモデルハウスで、外観の工夫を直接ご覧になってみてください。

 

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どうぞお気軽にご予約くださいね!

では、また。

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