三協建設株式会社

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行楽地から家に帰って思うことは

2018.10.22
お金・設計・仕様

ついこの前まで、「暑い~~」と

言っていたような気がしますが、

気がついたら、肌寒さを感じるように。

もう衣替えの時期です。

 

そして、

秋は行楽シーズンでもありますね。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

私自身は、普段にぎやかな職人さんと接しているからか、

休みの日はどこかへ出かけるというよりは

家でゆっくりと過ごす方が好きなのですが。

 

とはいえ、

真夏のような照りつける暑さもなく、

真冬のような凍える寒さもなく、

行楽地は家族連れで

賑わう季節ですね。

 

どこかへ旅行に出かけるのも

いいですよね。

 

でも、旅行から帰ってきて

家に入るとなんだかホッとしませんか?

 

「あ~。やっぱり家が一番!」

って、しみじみ言ってしまうのは

そこがやはり一番落ち着く場所だから

なのかもしれません。

 

普段とは違う環境に身を置くことは

リフレッシュにもなりますが、

ストレスにもなりうるものですからね。

 

また、気負っているつもりがなくとも

やはり家から一歩でも外に出ると

ON に切り替わるのか、

適度な緊張感があるものですよね。

 

さて。

家づくりを考え始めた時に

住宅展示場のモデルハウスを

見に行くことがあるかと思います。

 

最新の機器や豪華な設備、

オシャレなインテリアに

キレイで素敵なおうち。

 

こんなモデルハウスみたいな家に

住んでみたいな~

と、夢はふくらみますよね。

 

でも、実際、

住み始めた家をモデルハウスのように

保つことって出来るのでしょうか・・・。

 

生活していく上で

様々なものが家の中に入ってきます。

ポストには広告のチラシが入れられていたり。

子どもは学校からおたよりやプリントを

大量に持ち帰ってきたり。

ネットショッピングをすれば

ダンボール箱や、梱包材がくっついてきたり。

 

生活していく上で

着替えもするし、料理もするし、食事もするし。

人が歩けば、埃も出ます。

 

 

モデルハウスって、

いつ見に行ってもキレイですよね。

だって

基本的に見せるためのものですから。

 

住宅会社のスタッフが

お客様のためにいつもキレイな状態を保っているのです。

 

「モデルハウスみたいに

いつお客様が来てもいいような家にしておきたい」

それができたら、もちろんいいですよね!

 

でも、自然に生活していたら

“生活感”ってやっぱり出てくるものです。

 

ずっとモデルハウスに住んでいるということは

常にお客様の視点を意識しているということです。

常に緊張感を持っているということです。

常にONの状態でいるということです。

少し前の言い方をするなら、

常にインスタ映えする状態とでもいうのかもしれません。

 

私がもしその状態なら・・と考えたら、

なんだかちょっと疲れてしまいます。

 

ずっと行楽地などの旅先にいるような感じに

似ているのかもしれないなと思うのです。

 

モデルハウスはモデルハウスです。

もちろん、それを目指してもいいのですが、

その状態があなたにとって必ずしも

ベストなわけではないということを

是非忘れないでいただきたいのです。

 

何、当たり前のことを言ってるんだろう?と

思われるかもしれませんね。

 

でも。

たくさんのモデルハウスを見ているうちに

だんだんと、「こうでなくてはいけない」と

思い込んでしまう方って意外に多いんです。

 

このモデルハウスの状態が正解で

自分の家の状態は間違っていると

思い込んでしまうんです。

 

あなたがホッとできる場所。

あなたが 「あ~。やっぱり家が一番!」と

心から言える場所。

あなたが緊張感から解放され

OFFになれる場所。

家ってそんな場所ではないでしょうか。

 

あなたにとってホッとできる場所は

どんな場所ですか?

秋の行楽シーズン、

お出かけから家に帰ったら

いつもと違った視点でご自宅を

眺めてみてはいかがでしょうか?

 

では、また。

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