せっかくのウッドデッキ、使えていますか? 視線を気にせず楽しめる「プライベートな外」とのつながり方
2025.10.10

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオの堀内です。
家づくりを考えるとき、
「日当たりのいいリビングの外にウッドデッキをつくって、休日はBBQをしたり、昼間からビールを飲んだりしたい!」
そんな夢を思い描く方、多いのではないでしょうか。
でも実際のところ、想像通りにウッドデッキを活用できているお家って、意外と少ないように感じます。
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“つくったけれど使っていない”ウッドデッキ
以前、こんなご相談をいただきました。
「せっかくウッドデッキをつくったけど、ほとんど使わずに劣化してきてしまったから撤去したい」と。
おそらく30〜40万円ほどかけてつくられたそのデッキ。
けれど、気づけば物置のようになってしまったり、外に出る機会が減ってしまったり…
こうしたケース、実は少なくありません。
では、どうしてせっかくのウッドデッキが“使われない場所”になってしまうのでしょうか。
原因は「周囲から丸見え」にある
その理由の多くは、“視線”にあります。
ウッドデッキをリビングの延長として使おうとすると、カーテンを開け放たなければならず、どうしても家の中が丸見えになってしまうんです。
「外でBBQをしたいな」と思っても、通行人やお隣の視線が気になって落ち着かない。
結局、カーテンを閉めたまま、ウッドデッキも開かずの間に…というパターンです。
本当に使えるウッドデッキにするには?
では、ウッドデッキをしっかり使えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
ポイントは2つあります。
① 土地を広めに購入する
南向きのリビング+ウッドデッキを計画する場合、50坪前後の敷地だと多くは周囲からの視線を完全には遮れません。
しっかりプライバシーを守るためには、最低でも70坪前後のゆとりある土地が理想です。
② 庭づくりの予算を多めに取る
敷地が広くなる分、外構費もアップします。
さらに、目隠しの植栽や塀を設ける場合には、追加のコストもかかってきます。
つまり、“人目を気にせず過ごせるウッドデッキ”を実現しようと思うと、土地と外構の両方で、ある程度の予算が必要になるんですね。
でも、限られた予算の中で叶えたい!
多くの方にとって、土地も庭も広く取るのは簡単ではありません。
「土地代はなるべく抑えたい」
「外構費を上げたくない」
そんな声もよく聞きます。
それでも、“プライベートに外を感じる暮らし”を諦める必要はありません。
中庭のある暮らしという選択肢
シンプルノートが提案しているのは、家の真ん中にウッドデッキを取り入れる“中庭”という考え方です。
外からの視線を完全にシャットアウトしながら、太陽の光や風をたっぷり感じられる。
それが「中庭のある暮らし」の魅力です。
たとえば、
・休日は家族でBBQを楽しんだり
・お子さんが安心して遊べる外遊びの場所にしたり
・洗濯物を気兼ねなく干したり
・夏にはおうちプールを楽しんだり
季節やライフスタイルに合わせて、暮らしの中心になる“プライベートな外空間”として活躍してくれます。
視線を気にせず、カーテンを開けて暮らせる家
中庭があると、通りからの視線を気にせずにカーテンを開けて過ごせます。
光がたっぷり入るリビングで、コーヒーを片手にのんびり過ごす時間は格別です。
「カーテンを閉めっぱなしにしなくてもいい暮らし」
それが、シンプルノートの家が大切にしている設計思想なんです。
“飾り”にならないウッドデッキを
せっかくなら、見せるだけのウッドデッキではなく、毎日の暮らしの中で自然と使いたくなる空間にしたいですよね。
中庭のある家なら、限られた敷地でも、外とつながりながらプライバシーを守ることができます。
あなたが思い描く「日当たりのいいリビングと、ウッドデッキのある暮らし」も、もっと身近に、もっと現実的に叶えられるかもしれません。
家づくりを進めるうえで、
「土地の広さが足りないかも…」
「理想の暮らしをどう形にすればいいの?」
そんなお悩みが出てきたら、一度、私たちにお話を聞かせてください。
あなたの「叶えたい暮らし」を無理なく、無駄なく、カタチにするお手伝いをいたします。
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では、また。