収納は広さだけじゃない!狭くても片付く家の収納設計のコツ
2026.01.16
「つい広くしたくなる場所」、どこだと思いますか?
リビング?書斎?それとも趣味の部屋?
答えは…収納です。
「あればあるほど安心」と思ってしまう場所ですよね。
ですが、実際は ただ広くすればOKではない んです。
むしろ、広さに比例して片付けやすくなるわけでもなく、面積が増えればその分コストも上がります。
今回は、無駄なく、片付けやすく、コストも抑える収納の作り方について解説します。
こんにちは、シンプルノート熱田/一宮スタジオの堀内です。
CONTENTS
ポイント① 床面積だけで判断しない
収納の床面積を増やしても、収納力がそのまま上がるわけではありません。
例えば、
・幅90cm × 奥行90cmの収納
・幅180cm × 奥行45cmの収納
どちらも半帖分の広さですが、どちらが使いやすく、収納力が高いかは明らかですよね。
理由は奥行きの使い勝手です。
・前者の収納は、布団くらいしか収められない上、手前に物を置くと奥の物を取るために毎回どかす必要があります。
さらに、奥に何があるか忘れてしまい、同じ物を買い直すことも・・。
・奥行き45cmで幅2倍の収納は、手前に物を置けず、幅が広いのでたくさんの物を陳列でき、取り出しやすく管理もしやすいのです。
ポイント② 高さを有効に使う
床面積だけでなく、天井高までの高さも有効に使うことが大事です。
例えば、天井高が2m40cmの場合、
・棚を2段で1段80cmにする
・棚を5段で1段40cmにする
この違いで収納力は最大4倍以上変わります。
こうした設計を取り入れるだけで、床面積を増やさずとも収納力を格段に上げられます。
ポイント③ 面積を減らして効率化も可能
さらに、収納の作り方を工夫すれば、面積を減らしながら、収納力を増やすことも可能です。
つまり、むやみに収納を広くするのではなく、
・奥行きを浅くする
・幅を広くする
・高さを活かす
これらの基本原則を押さえるだけで、コストを抑えつつ片付けやすい収納が作れるのです。
まとめ|収納は「広さ」より「設計力」
収納は、広ければいいというものではありません。
床面積が増えれば、その分建築コストも増えます。
大切なのは、奥行き・幅・高さを有効に使った設計。
ちょっとした工夫で、収納力は何倍にもなり、片付けやすく、管理もしやすい空間が作れます。
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では、また。




