中庭のある平屋、いいよね。でも“中庭があればいい家”ではない理由
2026.02.06
中庭のある平屋、流行ってます。でも「中庭がある=正解」ではありません。
最近よく聞きませんか?
「中庭のある平屋、いいよね〜」って。
わかります。
写真で見ると開放感あるし、なんか“ていねいな暮らし”感あるし、正直テンション上がりますよね。
でもね、家づくりの現場に長くいる立場から言うと、中庭は“つくればいい”ものじゃない。
ここ、実はかなり大事なポイントです。
CONTENTS
中庭があるのに、なぜか暗い・寒い・落ち着かない家
中庭のある平屋を検討している人の中には、「思ってたのと違った…」となるケースも、実は少なくありません。
よくあるのが、こんな例
・中庭があるのに、リビングが意外と暗い
・外からの視線が気になって、結局カーテン閉めっぱなし
・冬は寒くて、夏は暑い
・中庭が“ただの空白”になって、使わなくなった
これ、設計が悪いというより、周りの環境を見ないまま、中庭という形だけを採用した結果なんです。
中庭は「間取り」じゃなくて「環境設計」
シンプルノートの家づくりで、まず最初に考えるのは「どんな中庭にするか」ではありません。
その土地の周りに、何があるか。
・隣の家の窓の位置
・将来、建物が建ちそうな方向
・道路からの視線
・朝と夕方、どこから光が入るか
・風はどこから抜けるか
これを一つひとつ整理した上で、「じゃあ、この土地にとってベストな“抜け”はどこか?」を考える。
結果として、中庭になることもあれば、中庭じゃない形になることも、正直あります。
同じ“中庭のある平屋”でも、考え方がまったく違う
よくある中庭の考え方は、こうです。
中庭を真ん中につくって
その周りに部屋を配置すれば
明るくて、プライバシーも守れるよね
間違いではない。
でも、それは「条件がそろった土地」の話です。
住宅が密集しているエリアや、旗竿地、変形地だと、話は別です。
シンプルノートは、
「中庭ありき」ではなく、
「その土地で、どう暮らすかありき」。
だから中庭も、
・周辺環境によって変える
・あえてズラす
・光の入り方に合わせる
そんな設計をします。
中庭が“見せ場”じゃなく、“暮らしの一部”になる設計
シンプルノートの中庭は、「映えるための空間」ではありません。
・朝、自然光で目が覚める
・リビングにいても、外を感じられる
・カーテンを開けたまま、落ち着いて過ごせる
・家の中と外の境界が、ゆるやかになる
これが目的。
だから、中庭が主役になりすぎない。
でも、確実に暮らしを支えている。
そんな存在になります。
周りを見ない設計と、周りを味方にする設計
同じ「中庭のある平屋」でも、決定的な違いはここ。
周辺環境を“無視”しているか、
それとも“味方”にしているか。
シンプルノートは、隣の家や道路を「避けるもの」ではなく、どう付き合うかを設計します。
その結果、
・必要なところにだけ光が入る
・視線は自然に遮られる
・無駄に窓を増やさなくていい
・だから、家はシンプル
派手さはないけど、住めば住むほど「よく考えられてるな」と感じていただける家です。
「中庭がほしい」から一歩先へ
中庭のある平屋、確かに人気です。
でも本当に大切なのは、中庭があることではなくて、その中庭が、あなたの暮らしに合っているか。
シンプルノートは、流行りの形をなぞる家ではありません。
その土地、その環境、その家族にとって「一番ストレスが少ない形」を、論理的に組み立てていく家づくりです。
中庭も、その答えの一つ。
「いいよね〜」で終わらせず、「なるほど、だからこうなんだ」と思える家。
それが、シンプルノートの設計です。
図面ではなく「体感」でしか分からないことがある
中庭のある平屋。
確かに魅力的です。
でも、本当に大切なのは「中庭があるかどうか」ではなく、その中庭が、周りの環境とどう関係しているか。
光の入り方、視線の抜け方、カーテンを開けたときの安心感。
それは、図面や写真だけでは正直わかりません。
だからこそ、シンプルノートでは実際に体感できるモデルハウスを用意しています。
・なぜこの位置に中庭があるのか
・なぜこの窓の大きさなのか
・なぜカーテンがいらないのか
その答えは、現地に立つと自然と腑に落ちます。
「中庭のある平屋、いいよね」から
「この考え方、なるほど」に変わる体験を
ぜひ一度、モデルハウスで確かめてみてください。
では、また。




