見えているのに見えていない？
2019.10.4お金・設計・仕様
人間は驚くほど膨大な量の情報を
知らないうちに受け取っているのだそうです。
でも、そのうちに実際にあなたが意識的に
処理している情報は
ほんのわずかだけなのだとか？
こんにちは。三協建設 堀内です。
脳で情報をふるいわけ、自分にとって
大事なものだけを拾い上げるような
仕組みになっているそうです。
大きなショッピングセンターや空港などの
人が多くて騒がしい場所を歩いていることを
想像してみてください。
たくさんの人のしゃべり声、
音楽、たくさんのアナウンスといった
様々な音が聴こえてくることでしょう。
でも、あなたの名前や
あなたの車のナンバーがアナウンスで流れたとします。
すると、あなたの注意は一瞬でそのアナウンスに
ひきつけられるのではないでしょうか。
あなたにとって大事な情報だけに意識が向くって
よく考えてみたらすごいことですよね。
また、こんな経験はありませんか？
新しい車が欲しいと思って
買いたい車種がほぼ決まったころ。
車道を走っているその車種が
やたらと目につくようになった・・・。
ショッピングセンターなどの駐車場でも
やたらとその車種が停まっているのを
見かけるようになった・・・。
これは、あなたが欲しいと思ったら
その車種が急に増えたわけではなく、
今まで意識を向けていなかったその車の
情報を拾うようになったからというわけなのです。
家においても
実はあなたが意識を向けていない
たくさんの情報がそこにはあるのです。
そこには多くの「無駄」が隠れています。
建築家・平尾卓氏を招いての
「失敗しない賢い家づくり勉強会」では
あなたが意識を向けていなかった
たくさんの「無駄」についてお伝えしています。
参加された方に後日お会いすると
「勉強会に参加した後、
建っている家の〇〇〇〇が
やたらと目に入るようになりました」
そうなんです。
勉強会に参加する前から
あなたは同じ光景を目にしていたはずです。
しかし、それを「当たり前」として
疑問にもつことはなかったことでしょう。
だから、あなたにとって不要な情報であったため
見えているのに、見えていなかったということなのですね。
まずは、あなたが「当たり前」と思い
意識を向けていなかった、
住宅に潜むたくさんの「無駄」に
意識を向けるところから
始めてみませんか？
この「失敗しない賢い家づくり勉強会」
次の開催は今冬を予定しています。
もし、どんな内容か気になりましたら
お気軽にお問い合わせくださいね。
では、また。
