三協建設株式会社

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間取りづくりで失敗しないために

2018.6.29
お金・設計・仕様

ライフスタイルは人それぞれ。

家族構成や家を建てる年齢や時期も人それぞれ。

 

なので、今回お伝えするポイントが、

必ずしもあなたにとって役に立つわけではないかもしれません。

 

でももしあなたに、まだまだ小さいお子さんがいらっしゃるのであれば、

そして自分たちのためなのはもちろんとして、

お子さんのためにも家づくりをしようとされているのならば、

ぜひ、今回のポイントを参考にしていただけたらと思います。

 

こんにちは。シンプルノート熱田スタジオ 堀内です。

「家は3回建てないと理想の家にならない」とか

言われたりしますが、3回も建てる人はそうそういないと思います。

 

ほとんどの人が家づくりは初めての経験なので、

たとえどれだけ考え、考え、納得した上で建てたとしても、

少なからず「こうしておけばよかったー」ということが存在するものです。

 

その中でも、前回お伝えさせていただいた

「1階の収納不足」は、

とても多くの方が感じているポイントではないでしょうか。

 

なので、SIMPLE NOTE(シンプルノート)では

これから家づくりをされるあなたに

そんな後悔をしていただかないために。

・コストを抑えつつ

・あなたの予算内で

出来る限り1階に収納がとれる工夫をします。

 

それを実現するためには、

いくつかのポイントがあるので、

今回はそのポイントについてお伝えしたいと思います。

 

☑玄関の土間収納を広く作る。

土間収納を広く作れば、わざわざ外に

物置を置かなくてすむようになります。

 

ベビーカーや靴、ゴルフセット・釣り道具などといった趣味道具だけでなく、

お子さんの自転車も置いておくことが出来るようになります。

自転車って雨ざらしにしておくと、

すぐにさびたり傷んだりしてしまいますよね。

それを防ぐためにも土間収納を広めに作っておきたいですね。

 

またコートや上着なども、

わざわざ2階まで取り行かなくても

土間収納に置いておけば、帰宅時も出掛ける時もとっても便利!

こういった点からも広く作っておくことをオススメしています。

 

☑キッチン周りにたっぷり収納を作る。

SIMPLE NOTE(シンプルノート)では、基本的にキッチンの周辺に

見渡しやすい収納をプランします。

こうすることで、お米や食料品、食器などはもちろん、

その他の生活用品なども収納しておくことが出来るようになります。

 

日常生活に必要なモノを、一カ所にまとめながらも、

奥の方に何を入れたか分からなくなってしまうような収納ではなく

一目で見渡せるように置いておけるようにすれば、

食料品や生活用品の在庫状況が確認しやすくなり、

余分なモノを購入することによる無駄な出費も防げます。

片付けや掃除もしやすくなり、維持管理がラクになります。

 

 

☑子ども部屋を1階に作る。

一般的な住宅会社の間取りがそうであるせいか、

「子ども部屋は2階に作るものだ」

という先入観を持っていませんか?

 

SIMPLE NOTE(シンプルノート)では

基本的に子ども部屋は1階にレイアウトすることをオススメしています。

こうすることで、お子さんが小さいときから

子ども部屋をフル活用することが出来ます。

 

絵本やおもちゃ置き場として。

プレイマットを置いて、子どもたちの遊ぶスペースとして。

子ども服の置き場として。

ピアノ置き場として。

学校用品置き場として。

おじいちゃんおばあちゃんが泊まりに来たときの客間として。

 

このように設計するだけで、

リビングがスッキリきれいに保ちやすくなります。

また、子どもたちはお母さんの気配が感じられるところで遊べるし、

お母さんから見ても、目が届くところで遊んでくれるようになるので、

どちらから見ても安心です。

 

また、もし将来、お子さんが家を出て行った後も

1階の部屋なら、どんな用途にも使いやすいですよね。

 

階段を上がらなくてよいので

老後の自分たちの部屋としても使えますし、

大きな収納としても使い勝手がいいです。

 

え?子どもが家を出て行った後のことなんて

考えていなかった?

 

でも、あなたがもし今、家を出て

新たに家を建てようとしているとしたら、

あなたのご実家の自分の部屋はどうなっていますか?

2階で使われていない物置状態になっていたりしませんか?

 

家に住むのは「生涯にわたって」です。

「子ども部屋」として、子どもが個室を利用する前も

利用しなくなった後も、です。

 

 

そして、一番大切なのは・・・

☑必要最小限の面積になるように工夫する。

1階が広くなればなるほど、それに伴ってコストは上昇します。

ですから、コストをアップさせないための工夫が必要になります。

 

この工夫をしないまま、先程までの全ての要素を取り入れたとしたら、

暮らしやすいのは間違いないですが、

かなりコストが高くなり、住宅ローン返済や

後の生活に支障が出てくることになりかねません・・・

 

肝心なのは「コストアップさせずに」

先程の要素を取り入れるようにすることなのです!

 

 

さらに、

☑プライバシー、防犯、(家事・生活)動線、

明るさ、風通し、デザイン、といった要素を全て網羅する。

 

収納に加えて、これらは暮らしやすさを形成する上で、

全てが重要な要素となるのですが、

これら全てを盛り込んだ設計。それがSIMPLE NOTE(シンプルノート)です。

 

これらを全て網羅出来れば、

土地取得費や外構工事費といった家以外に必要となるコストを

大なり小なりカットすることが出来るようになり、

結果、家づくりのトータルコストを安く抑えることを実現します。

 

家を建てた後も、今まで以上に豊かな暮らしをしていくためには、

予算を遵守することが必要不可欠です。

 

なのでSIMPLE NOTE 熱田スタジオでは、

予算を大幅に超えるような提案はしません。

この予算というのは、もちろん「生涯において使ってもよい住宅予算」です。

 

家は今だけ、少し先の未来だけのコトを考えて建てるモノではありません。

あなたが「生涯にわたって」、安心・安全・快適に健康に暮らせる家であるプランなのか。

 

間取りづくりで失敗しない・・・というより

家づくりで失敗しないために、

あなた自身が見極める目をもってくださいね!

 

あなた自身が見極める目をもつための

勉強会も、定期的に開催していますので、

もっと詳しく知りたい!という方は是非ご参加くださいね。

 

では、また。

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