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「夫婦の家」という考え方

2020.11.27
暮らしを考える

家族という単位は、個人と個人が結婚し

夫婦2人からスタートすることが多いと思います。

こんにちは。三協建設 堀内です。

結婚する時のことを思い出してみてください。

「この人とおじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒に暮らしたい」

そんな風に思ったりして、

『2人で暮らす』ことをイメージしていませんでしたか?

 

ただ、家づくりという面においては、

お子さんが生まれたから・・・とか

お子さんが大きくなってきたから・・・というタイミングで

考え始める方が多いのではないでしょうか。

 

ということは、家づくりを考え始めたときには、

家族はお子さんを中心とした形へと変わっており、

『お子さんと一緒に暮らす』ことを前提とした家を

考えることが多いように思います。

 

でも、いずれはそのお子さんも巣立っていき

家族という単位は、また夫婦へと戻っていくわけです。

結婚当初にイメージしていたであろう『2人で暮らす』生活となります。

 

でも、『お子さんと一緒に暮らす』ことを前提とした家に

年老いた夫婦2人で暮らすことになると

想定していなかった暮らしにくさが出てきやすいのかもしれません。

 

生涯においてという視点で家づくりを・・とお伝えする中で

ふと自分自身はどうだろう?と

自分の家づくりを振り返ってみました。

 

私は、今年で結婚17年目となりますが

最初の10年間は子どもはおらず

家づくりのときも、夫婦2人だけの暮らしでした。

 

そのため、

もちろん将来子どもが生まれたときのことは想定しつつも、

家づくりの際に一番にイメージしていたのは、

夫婦2人で暮らしている姿でした。

 

今は子どもを中心とした暮らしですが

いずれは夫婦だけの暮らしとなります。

ただ、実際に家づくりをした時も夫婦2人の暮らしだったように

子どもが巣立った後も

この家で2人で暮らしていけるような気がしています。

 

「家族の家」という一面だけでなく、

「夫婦の家」という側面からもぜひ

家づくりを考えてみていただければと思います。

 

では、また。

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