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2022年の成人の日に思う、お金の話

2022.1.10
お金・設計・仕様

今日は1月10日「成人の日」ですね。

国民の祝日に関する法律によると、その意義は

『おとなになったことを自覚し、

みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。』

とあります。

 

今、目の前にいる小さなお子さんも

十数年後には、大人になりますよね。

でも、大人になったら、自ら生き抜いていく力が

つくものなのでしょうか?

こんにちは。三協建設 堀内です。

「家づくりで一番大切なことはお金です」

といつも、現実的なことをお伝えさせて頂いているのは

家を建てるのがゴールではなく、

あなたが建てた家で、生涯において

幸せに暮らしてほしい・・・という思いがあるからです。

 

この厳しい時代を自ら生き抜いていくには

お金についての知識は必要不可欠です。

 

しかし、住宅ローンについても、そうなのですが

お金について、“なんとなく“という

漠然としたイメージしか持たないまま

根拠を持たずに住宅予算を組む方が

一般的にとても多いような気がします。

 

アメリカでは

「アメリカ人はすべからく経済教育を受ける権利と義務がある」

と、教育法で制定されていて

学校ではカリキュラムに投資の授業が含まれているそうです。

 

イギリスでは

中学校で経済や金融の教育を受けるそうです。

 

私たちが住む日本では

学校の授業でお金について

学ぶことはほとんどありませんでしたよね。

ようやく今年、2022年度から、

「学習指導要領」の改定により、高校の授業の

「家庭科」で「金融教育」がスタートすることになったようです。

 

 

時代は大きく変わってきました。

銀行に預けておいても、低金利の今は

ほとんどお金は増えません。

インフレになっていけば、逆に

預けておいたお金の価値が

下がってしまうようなことも起こるのです。

 

社会保障制度もこれから

どんどん変わっていくかもしれません。

わたしたちの老後の生活は

今までの日本の老後とは

大きく様変わりしていることでしょう。

 

今までは

お金の勉強をしてこなかったから、、、

お金について話す機会がなかったから、、、

と、避けてきたあなたも

今後の長い人生において

お金について考えること、お金と向き合うことは

避けては通れないことなのです。

 

お金のことを知ることで

自分で考え・選び取ることができる

選択肢が増えていきます。

 

お金の話はちょっと・・・と二の足を踏んでいたあなたも

今年は一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

では、また。

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