三協建設株式会社

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お金の知識がないままで家を建てていいの?

2022.10.14
お金・設計・仕様

多くの方が100歳まで生きるかもしれない

と言われている時代に突入したため、

老後資金はこれから深刻な問題となってきます。

 

その上、その前には

子どもの大学進学という莫大な出費が

あなたを待ち構えています。

 

家を建てた後も、

家の維持管理費用はもちろん、

それに加えて進学資金と老後資金を

計画的に形成していかなくてはいけないのですが、

そのためにはお金に対する基礎的な知識を

つける必要があります。

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオ 堀内です。

少し前であれば、計画的にお金を貯めるといえば

多くの人が「貯金」を一番最初にイメージされたことでしょう。

しかし、銀行に預けていても超低金利により

ほとんど増えることはない現在、

さらに考えなければいけないことは、

現金もリスクが全くないわけではないということです。

 

というのも、インフレによって

物価が上がってしまった場合、

持っている現金の価値は

それに逆行して減ってしまうからです。

 

仮に、現在貯金が300万円あるとして、

100円で買えていた物が

200円に値上がりした場合、

300万円の価値は

150万円に目減りしてしまう

ということですね。

 

実際に今、物価がどんどん上がっていますよね・・・。

この流れはまだまだ続くどころか、

景気が悪いのに物価だけが上がる

スタグフレーションになる

可能性すら出てきていますしね。

 

ですので、現実的には

現金だけで貯蓄していくのではなく、

資産形成のためにコツコツと

積立投資をしていかないといけないと

多くの方が気付き始めているタイミングなのでは

ないでしょうか?

 

しかし、積立投資をするためには、

まずは家計の中から、資金を捻出しなければいけません。

 

そのためには、共働きで働きつつ、

いかに家計における固定費を

合理的に減らすかが重要なポイントとなります。

 

まず固定費といえば、住宅ローンの返済額です。

そして、そのためには家づくりのやり方から

よく考える必要があります。

 

続いてが生命保険です。

これに関しても家を建てるタイミングで見直すことをおススメします。

また、子どもの成長に伴って

必要な保障の範囲は変わってきますので、

そこもよく考えて見直しが必要です。

 

さらに、車です。

自動車関連の出費も家計に大きな影響を与えます。

高い車を買えば、

単純にその分出費が増えるのは当たり前ですが、

売却時に価値の目減りが少ない

車種を調べて買うなどの工夫もできるかもしれません。

 

将来のことを考えて

この3つのお金の使い方に

気をつけていただければと思います。

 

繰り返しますが、将来への貯蓄や積立投資に

回す余裕がなくなるほど、

家にお金を使い過ぎることのないように

住宅計画は家計全体を考えた上で進めてくださいね。

 

家づくりをきっかけに、お金の勉強も同時にしていただき、

今一度、お金の使い方についても

ご夫婦で話し合っていただければと思います。

 

では、また。

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