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夫婦の家という考え方

2023.3.31
暮らしを考える

家族という単位は、個人と個人が結婚し

夫婦2人からスタートすることが多いと思います。

こんにちは。三協建設 堀内です。

結婚する時のことを思い出してみてください。

「この人とおじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒に暮らしたい」

そんな風に2人で暮らすことをイメージしていませんでしたか?

 

ただ、家づくりにおいては

✓お子さんが生まれたから

✓お子さんが大きくなってきたから

というタイミングで

考え始める方が多いのではないでしょうか。

 

家づくりを考え始めたときには、

家族はお子さんを中心とした形へと変わっており、

お子さんと一緒に暮らすことを前提とした家を

考えることが多いように思います。

 

しかし、いずれはそのお子さんも巣立っていき

家族という単位は、また夫婦へと戻っていくわけです。

結婚当初にイメージしていたであろう2人で暮らす生活となります。

 

でも、お子さんと一緒に暮らすことを前提とした家に

年老いた夫婦2人で暮らすことになると

想定していなかった暮らしにくさが出てきやすいのかもしれません。

 

私は常々「生涯においてという視点で家づくりを・・」とお伝えしていますが

そんな風に考えたときに、ふと自分自身はどうだろう?と

自分の家づくりを振り返ってみました。

 

結婚して20年となりますが

最初の10年間は子どもはおらず

家づくりの際も、夫婦2人だけの暮らしでした。

 

ですので、もちろん将来子どもが生まれたときのことは想定しつつも、

家づくりの際に一番にイメージしていたのは、

夫婦2人で暮らしている姿でした。

 

今は子ども達を中心とした暮らしですが

いずれは夫婦だけの暮らしとなります。

ただ、実際に家づくりをした時も夫婦2人の暮らしだったように

子どもが巣立った後も

この家で2人で暮らしていけるような気がしています。

 

「家族の家」という一面だけでなく、

「夫婦の家」という側面からもぜひ

家づくりを考えてみていただければと思うのです。

 

では、また。

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