家を建てる前に夫婦で話したいこと~ふたりの未来と暮らし方を考える時間
2025.06.13

今日は、家を建てる前にぜひご夫婦で話しておいてほしいな、と思う「人生のこと」「これからの時間の使い方」についてのお話です。
こんにちは、三協建設の堀内です。
CONTENTS
家を建てるタイミングで、人生を見つめ直してみませんか?
家づくりのお話をする中で、「この考え方、素敵だな~」と思うご夫婦に出会うことがあります。
家をつくることって、ただの「住まい」を手に入れることではなく、これからの人生の「過ごし方」そのものを考えるきっかけでもあるんです。
だからこそ、わたしたちは家づくりの最初のステップとして「ライフプランの見直し」をおすすめしています。
将来を見通しながら、無理のない住宅予算を考えるために、「ライフプランシミュレーション」を一緒に行っているんですよ。
ライフプラン、それはつまり「これからの人生をどう生きていきたいか」ということ。
住宅ローンを組む前に考えたい「人生の三大出費」
人生には大きな支出が3つあると言われています。
・住居費(住宅ローンやメンテナンス費など)
・教育費(子どもの学費や習いごと)
・老後費(年金生活や介護など)
これらをどう計画していくかは、ライフスタイルによって大きく変わります。
たとえば、子どもを何人育てる予定か、どんな教育を受けさせたいか。
あるいは、自分たちの老後はどこで、どんな風に過ごしたいか。
こうした問いに、しっかり向き合うことが大切なんです。
子どもが生まれたから家を建てる。だけど、それだけでいい?
家づくりを考えるタイミングとして多いのが、
✓子どもが生まれたから
✓子どもが大きくなってきたから
という理由。
もちろん、それはとても自然な流れです。
この時期、ご夫婦の関心は「家族みんなが快適に過ごせる家」へと向きます。
お子さんの生活を中心に考えた間取りや動線、学校までの距離などが気になりますよね。
でも、ちょっとだけ視野を広げてみてください。
お子さんが成長して巣立った後、その家には誰が残りますか?
そう。夫婦二人の時間が、またやってくるのです。
住宅ローンの終盤は「夫婦二人で暮らす家」
例えば、35年ローンを組んだとしましょう。
今は0歳のお子さんも、二十数年後には社会人として独り立ちするかもしれません。
お子さんが家を出た後、住宅ローンの返済はまだ続いているというご家庭も少なくありません。
つまり、家づくりの最初に描いていた「子育てのための家」が、いずれ「夫婦二人で暮らす家」になるということ。
その時の暮らしのイメージ、どれくらい話し合えていますか?
あなたの“時間の持ち方”は、これから変わっていく
人生にはいろいろな「時間の使い方」があります。
✓子どもとして、親との時間
✓親として、家族との時間
✓友人との時間
✓仕事の時間
✓一人の時間
✓そして、夫婦の時間
お子さんが小さいうちは、「家族の時間」が一番多いかもしれません。
でも、それは一生続くわけではありません。
時とともに、「夫婦の時間」の比重が少しずつ増えていくのです。
その変化に、家は対応できていますか?
あなた自身の心は、準備できていますか?
「夫婦の時間を大切にしたい」という考え方
先日、あるご夫婦が「夫婦の時間を大切にしたいんです」とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
子どもとの時間ももちろん大切にしながら、定期的に、夫婦だけで出かけたり、ゆっくり話をしたりする時間を意識的に取っているそうです。
父・母としてではなく、夫・妻として。
一人の大人として、お互いを尊重し合う時間。
それは、お子さんが巣立った後の暮らしにもつながっていく大切な「土台」だと感じました。
家づくりは、未来の話が自然にできる“特別な時間”
「普段は、将来のことなんて話さないよ〜」
「夢を語るなんて、ちょっと照れくさい…」
そんな方でも、家づくりのタイミングは、未来を語る絶好のチャンスです。
目の前の子育てや仕事で忙しい毎日。
でも、その先にある「夫婦ふたりで過ごす未来の時間」も、ぜひ話し合ってみてください。
✓どんな暮らしをしたい?
✓どんな家が心地いい?
✓どんな時間を一緒に重ねていきたい?
家を建てるということは、人生をどう過ごしていきたいかをカタチにすることでもあります。
まとめ:家づくりは、これからの人生を描くキッカケに
家づくりは、ご夫婦の価値観をすり合わせるチャンスでもあり、これからの人生を一緒に描くための大切な「時間の棚卸し」でもあります。
どんな家にしたいか?ではなく、どんな時間を過ごしたいか?を出発点にしてみませんか?
🏡 家づくりを考え始めたら、まずは“これからの暮らし”を一緒にお話ししてみませんか?
三協建設では、家づくりの前段階から「ライフプランの相談」や「暮らし方の価値観整理」なども丁寧にサポートしています。
たとえば夫婦の間でも、「トイレの手洗いは中で済ませる?それとも外の洗面でしっかり石鹸つけて?」みたいな、実は話したこともなかった“当たり前の違い”があったりするもの。
そういう日常の小さな感覚のズレも、家づくりにはとっても大切なヒントになります。
「え、そんなとこまで話すの?」と思うかもしれませんが、第三者の立場だからこそ見える“ふたりの価値観”を、やさしく“見える化”するのが私たちの役目でもあります。
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では、また。