BLOG

ブログ

TOPブログ西向きの土地は後悔する?注文住宅で明るく快適に暮らすための間取り術

西向きの土地は後悔する?注文住宅で明るく快適に暮らすための間取り術

2025.07.29

「南向きじゃないとダメ」って思い込んでいませんか?

注文住宅を考えるとき、「土地探し」って最初の大きなハードルですよね。

そして多くの方が、まず「南向きの土地が理想」と思い込みがちです。

確かに、日当たりが良い南向きの土地は人気があります。

ですが、現実問題として、希望エリア・広さ・予算を考えると、南向きにこだわりすぎると、なかなか理想の土地に出会えないというジレンマに陥ることも

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオの堀内です。

今日は、「西向きの土地ってどうなの?」というお声にお応えするかたちで、注文住宅を検討中の方に向けて、西向きの土地でも快適に暮らせる間取りの考え方を、シンプルノートの設計思想とあわせてご紹介します。

 

一般的な「西向きの土地」のイメージとその落とし穴

「西向きって、午後の日差しがきつくて、家の中が暑くなるんじゃないの?」

「西日が眩しくて住みにくそう

こんなイメージ、ありませんか?

たしかに、西側に大きな窓を設けてしまうと、強烈な西日によって室内の温度が上昇したり、家具や床材が日焼けしてしまうという問題があります。

さらに、眩しさや外からの視線が気になるため、結局ずっとカーテンを閉めっぱなしにしてしまい、「明るく暮らしたくて買ったのに、結局薄暗い家に」という事態にもなりかねません。

しかし、こうした課題はすべて「窓の配置」と「間取りの工夫」で解決できます。

 

西向き土地のメリットとは?

西向きの土地には、しっかりとしたメリットもあります。

たとえば、道路側が西ということは、南側や東側を居住スペースとして使いやすく、間取りの自由度が高くなる傾向があります。

道路と反対側にリビングや個室を配置すれば、静かで落ち着いた空間を確保できます。

また、西側に玄関や水回りを配置することで、居住スペースを守る「バッファーゾーン」を設けることも可能です。

これにより、プライバシーを確保しつつ、快適な住環境を実現することができます。

 

「太陽の動き」を味方につけた間取りの考え方

シンプルノートでは、太陽の動きをしっかりと読み解いたうえで、土地に合わせた最適な間取りを設計しています。

西向きの土地では、以下のような点を意識することで、明るく快適な住まいを実現できます

・西側の窓は極力少なく&小さく

・メインの採光は東・南から確保

・リビングは光の入りやすい位置に配置

・プライバシーを守りつつ、開放感のある設計に

この考え方は、「周囲からの視線が気になるから窓を小さく」「でも光はたっぷり入れたい」という、一見矛盾するニーズを両立することにもつながります。

 

固定概念を捨てたとき、土地選びがラクになる

「リビングは南にあるべき」

「子ども部屋は2階」

「水回りは北に配置する」

「日影には家を建てない」

これらの考え方は、実は現代の暮らしには必ずしもフィットしないことが多くあります。

特に西向きや北向きの土地においては、こうした固定観念がかえって設計の幅を狭め、住みにくい家をつくってしまう原因に。

一度その固定概念を取り払ってみると、選べる土地の幅も広がり、思いがけず好立地な土地との出会いがあるかもしれません。

 

実際の間取りの工夫は?ショート動画でチェック!

西向きの土地でも、設計次第で家中に光が差し込み、明るく心地よい空間がつくれます。

「本当にそんなことが可能なの?」と思った方は、こちらのショート動画をチェックしてみてください!

短い動画ですが、土地と太陽の動き、そして家の向きの関係が「なるほど!」と納得できる内容です

最後に:西向きの土地も立派な「理想の土地」です

南向きじゃないとダメだ、という思い込みを持っていた方も、この記事を読んで「土地の向き=家の快適さ」ではないことに気づいていただけたのではないでしょうか。

むしろ、西向きの土地の特性を活かして設計すれば、プライバシー性の高い、明るく快適な住まいを実現することができます。

モデルハウスで体感しませんか?

もし「西向きの土地でもこんなに明るいの!?」と気になった方は、ぜひ一度、シンプルノートのモデルハウスへお越しください。

一宮市緑にあるモデルハウスでは、実際に「土地の条件を活かす設計」をご体感いただけます。

「西向きの土地、どう活かせばいいの?」と悩む前に、まずは体験してみることが、理想の家づくりへの第一歩になるかもしれませんよ。

お気軽にお問い合わせのうえ、ご予約のうえご来場くださいね。

▼モデルハウス見学のご予約・お問い合わせはこちら

 

では、また。

INDEX