三協建設株式会社

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こどもへのお金の教育

2021.7.9
暮らしを考える

「家づくりで一番大切なことは何だと思いますか?」

この質問に、あなたは何と答えますか?

 

私の答えは「お金」です。

夢がない、現実的すぎる・・・と思われるでしょうか?

三協建設 堀内です。こんにちは。

昔に比べて、情報が簡単に手に入るようになった今、

触れる情報量も格段に多くなりました。

それによって「こんな家が欲しい。こんなモノが欲しい。」

というイメージをハッキリとお持ちの場合も多いでしょう。

 

しかし、それに比べて、

家を建て、維持管理し、住宅ローンを支払っていく

「お金」については漠然としたイメージのままで、

住宅予算を決め、住宅ローンを借りられている方が

一般的にとても多いような気がします。

 

というのも、普段からお金の話題って

どちらかというと避けがちではありませんか?

「こんな家がいい!」「こんな間取りがいい!」と話すことは楽しいけれど

お金についてはよく分からないし、楽しくないから、

出来れば避けたいと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。

 

日常生活においても、お金について話す機会ってあまりないものです。

学校でもお金について詳しく習いませんでしたよね。

 

でもこのままでいいのでしょうか。

令和になり、時代の変化するスピードの速さを感じませんか?

さらに10年、20年後には今までの日本とは

大きく様変わりしていることでしょう。

 

家づくりを通して出会うお客様(大人)だけでなく

これからの新しい時代を生きていく子ども達にこそ

お金のことを知り、自分で考え・選び取ることが

必要になってくるのではないだろうか・・・

そんな機会を提供できれば・・・

 

こういった思いから、子どもたちに向けての

お金の勉強会「キッズマネースクール」を開催しています。

キッズマネースクールを開催しました

 

先日も、一宮市にあるママルシェ一宮店さんにて開催し、

子どもたちに「お金」について学んでもらいました。

 

参加してくれた、小さな子どもたちは

「お金」についての先入観がまだないので、

私たちの世代が持ちがちな

「お金」に対するマイナスのイメージもまだ持っていません。

 

これから、成長の過程の中で

親や周りの大人が話すこと、伝えたことを、

お金の価値観として、自分に取り込んでいくことになるんです。

 

だから、お金についてのいろいろな話を

聴く子どもたちの目は

好奇心でキラキラ輝いていました。

子どもたちにとっては

「わからない」ことは

「なぜだろう?」

「どうしてだろう?」

「どうなっているんだろう?」

の好奇心の種なのです。

それに対して、答える側である私たち大人が

どう捉えて、どんな回答をするのか。

 

もし、大人自身が「お金」について話すことは

「わからない」ことで「できれば、避けたい」ことだという価値観を持っていれば

子どもはそれを敏感に感じ取ります。

 

 

でも、これからの時代を生きる子どもたちには

正しいお金の知識を持った上で、

幅広い選択肢の中から

選び取る力をつけていってほしいですよね。

 

そのために、私たち親の世代ができることは

子どもたちに「お金」について伝えられるよう、

自分自身が「お金」について理解し、計画をたて、

行動として見せていくことなのかもしれませんね。

 

それは、例えば

子どもに「おこづかいを渡す」という

行動一つをとってもいえることです。

ただ渡すのではなく、それを通してどんなことを子どもたちに

感じてほしいのか。知ってほしいのか。学んでほしいのか。

 

何が正解というものはありませんが、

いろんな観点から考えてみると

ご家庭ごとの方針も見えてくるのかもしれませんね。

 

ちなみに、先日のキッズマネースクールでは

その一例として、我が家で実際に行っている

子どもへのおこづかいの渡し方をご紹介させていただきました。

 

ご興味のある方は、お知らせくださいね。

一人の親である、キッズマネースクール講師として

色々な事例をご紹介させていただきますよ。

 

では、また。

 


 

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