三協建設株式会社

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お金の話を避けて通りたい気持ち

2019.1.25
お金・設計・仕様

家づくりで最初にすることはというブログで

「家づくりで一番大切なことはお金です」

と、最初からなんだか現実味のある話を

お伝えしている 三協建設 堀内です。こんにちは。

 

「モデルハウスを見に行く前に自分自身の

資金計画を考えてください。」

とか、

「家を建てた後の暮らしが苦しくなるような住宅ローンを

組まないようにしてください。」

とか。

 

こんなにもたくさん、

お金についての発信をしているのは

家を建てるのがゴールではなく、

あなたが建てた家で、生涯において

幸せに暮らしてほしい・・・という

思いからなのですが。

 

住宅ローンについても、そうなんですが、

お金について、“なんとな~く“といった

漠然としたイメージしか持たないまま

根拠を持たずに

予算を組む方が一般的に

とても多いような気がしていました。

 

どうしてなんだろう・・・?と

疑問に思っていたのですが

先日、あるコラムを読んで

腑に落ちました。

 

アメリカでは

「アメリカ人はすべからく経済教育を受ける

権利と義務がある」

と、教育法で制定されていて

学校ではカリキュラムに

投資の授業が含まれているそうです。

小学校からあるそうで、ビックリしました。

 

イギリスでは

中学校で経済や金融の教育を

受けるそうです。

 

私たちが住む日本では

学校の授業でお金について

学ぶことはほとんどないですよね。

 

世界的な格付け機関の

スタンダード&プアーズ(S&P)が

2015年に発表した

グローバルファイナンシャルリテラシー調査によると

日本は144ヶ国中38位だったそうで

先進国の中でワースト2位だそうです。

 

日本に住む私たちが持つ

お金についての知識や理解が、

実は他の国に比べて低いものだった

というのは、衝撃的でした。

 

私たちの親世代の時代には

銀行にお金を預けておけば

勝手に増えていっていました。

 

「ちゃんと貯金するように」と、

親から言われて育ちませんでしたか?

 

投資は怖いものだというイメージが強くありませんか?

貯金をしておけば安心だというイメージはありませんか?

 

私はそうでした。

 

投資やお金の運用というのは

富裕層が行うことであって、

自分には関係のない話だ

と思っていました。

 

それは、そもそも

お金の勉強を

してこなかったから。

 

お金について話す機会が

なかったから。

 

知らないことや

分からないことって、

何だか怖いイメージがついて回るものです。

 

でも、このまま何も知らないままで

いいのでしょうか。

 

時代は大きく変わってきました。

 

銀行に預けておいても、低金利の今は

ほとんどお金は増えません。

インフレになっていけば、

預けておいたお金の価値が

逆に下がってしまうようなことも起こり得ります。

 

社会保障制度もこれから

どんどん変わっていくかもしれません。

わたしたちの老後の生活は

今までの日本の老後とは

大きく様変わりしていることでしょう。

 

生きていく上で、

お金について考えていくことは

避けては通れないことなのです。

 

例えば。

今、あなたの手元に

100万円(1,000,000円)があったとします。

 

0.001%の金利の銀行に預けておくと、

10年後→1,000,100円

30年後→1,000,300円

 

1%で運用すると、

10年後→1,104,622円

30年後→1,347,849円

 

5%で運用すると、

10年後→1,628,895円

30年後→4,321,942円

 

これほどの差が出てくるのです。

 

もちろん、運用には様々なリスクもありますし、

それぞれの家計の状況も異なるので、

手放しで、運用をおすすめしているわけではありません。

 

しかし、

知らないから、避けて通るのと

知った上で、自らの意志で選ばないのは

まるで意味が違います。

 

そして、国がiDeCo や、NISA、つみたてNISAを

後押しするような流れも大きくなってきたという事実はあります。

それは、これから先の日本をどんな方向性へ

進めていこうとしているのかという表れでもあります。

 

長い人生において

ずっと付き合っていかなくてはいけない

お金と向き合うことを

ずっと避けていくワケにはいけないのです。

 

これから給料が右肩上がりで増えていくことは

保証されているのでしょうか。

老後に生活するのに十分な額の年金が支給されることは

保証されているのでしょうか。

これから先に、新たに生活の必需品となるもののコストは

増えないのでしょうか。

(私が子どものころにはスマートフォンはおろか

携帯電話すらありませんでしたよ・・・)

 

家づくりはこれからの人生について

じっくりと考えることができる良い機会だと思うのです。

 

「え~?お金の話?」と

拒否反応を示したくなる気持ちから

一歩、前に踏み出して

お金について知った上で

「自分の場合はどうなのか?」を

考えていきませんか?

 

では、また。

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