土地が決まっていなくても住宅会社に相談していい?一宮市・名古屋市周辺で家づくりを始める前に整理したいこと
2026.10.06
土地が決まっていなくても住宅会社に相談していい?一宮市・名古屋市周辺で家づくりを始める前に整理したいこと
こんにちは。三協建設の堀内裕輔です。
家づくりを考え始めた時、
「まだ土地が決まっていないけど、住宅会社に相談していいのかな」
「土地を見つけてからじゃないと、家の話は進められないのかな」
「まずは不動産会社に行くべきなのか、住宅会社に行くべきなのか分からない」
そう思われる方は多いと思います。
結論から言うと、土地が決まっていなくても、住宅会社に相談して大丈夫です。
むしろ、土地が決まる前だからこそ、家づくり全体の予算や暮らし方を整理しておくことが大切です。
土地を先に決めてしまうと、あとから、
「思っていた家が入らない」
「外構や諸費用まで入れると予算が厳しい」
「住宅ローンの返済が重くなりすぎる」
「建てた後の暮らしに余裕がなくなる」
ということが起こる場合があります。
今回は、一宮市・名古屋市周辺で注文住宅を考えている方へ、土地が決まっていない段階で住宅会社に相談してよい理由と、家づくりを始める前に整理しておきたいことについてお伝えします。
CONTENTS
土地が決まっていなくても、家づくりの相談はできます
注文住宅というと、
「土地があって、その上にどんな家を建てるかを考える」
という順番をイメージされる方が多いと思います。
もちろん、すでに土地をお持ちの場合は、その土地を前提に家づくりを考えていきます。
でも、土地をこれから探す場合は、土地だけを先に決めてしまう前に、家づくり全体を整理しておくことをおすすめしています。
なぜなら、土地と建物は切り離して考えられないからです。
どんな土地を選ぶかによって、建てられる家の形や大きさ、駐車場の取り方、外構の費用、日当たり、周囲からの視線、住宅ローンの返済額まで変わります。
土地は、家づくりの一部です。
土地を買うことが目的ではなく、その土地で家族が無理なく暮らしていける家を建てることが目的です。
だから、土地が決まっていない段階でも、住宅会社に相談していただいて大丈夫です。
土地を先に決めると、予算が崩れやすいことがあります
土地探しを始めると、どうしても土地の価格や場所に目が向きます。
・希望のエリア
・学校や職場までの距離
・土地の広さ
・南向きかどうか
・道路の広さ
・周辺環境
どれも大切な条件です。
ただ、土地だけを見て判断してしまうと、家づくり全体の予算が崩れてしまうことがあります。
たとえば、希望エリアの土地を優先して購入した結果、建物にかけられる予算が少なくなることがあります。
土地の価格は予算内だったけれど、地盤改良や造成、給排水工事、外構などに費用がかかることもあります。
駐車場や庭、アプローチを考えると、思っていたより建物に使える面積が限られることもあります。
土地を買った後に、
「この土地だと希望していた間取りが難しい」
「建物以外に必要なお金を見落としていた」
「住宅ローンの返済額が思ったより重い」
となってしまうと、選択肢が狭くなります。
だからこそ、土地を決める前に、土地・建物・外構・諸費用・住宅ローン・建てた後の家計まで、全体で見ておくことが大切です。
家づくりは、土地探しの前に「総予算」を整理しましょう
土地探しを始める前に、まず整理しておきたいのが総予算です。
ここでいう総予算とは、建物だけの金額ではありません。
・土地にかかるお金
・建物にかかるお金
・外構にかかるお金
・地盤改良や給排水など、土地条件によって必要になるお金
・登記や住宅ローン、火災保険などの諸費用
・そして、家を建てた後の暮らしに必要なお金
これらをまとめて考える必要があります。
「土地はいくらまで」
「建物はいくらまで」
と単純に分けるのではなく、最終的に暮らし始めるまでに必要な総額と、その後の家計まで見ながら考えることが大切です。
注文住宅の予算全体については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
注文住宅の予算はどう決める?土地・建物・住宅ローン・家計から考える資金計画
住宅ローンの借入可能額だけで判断しない
家づくりを始める時、住宅ローンの借入可能額を気にされる方は多いです。
「自分たちはいくら借りられるのか」
「この年収なら、どれくらいの家が建てられるのか」
これは大切な確認です。
ただし、借りられる金額と、無理なく返し続けられる金額は同じではありません。
銀行が貸してくれる金額いっぱいまで借りても、建てた後の暮らしに余裕がなくなってしまっては意味がありません。
家を建てた後も、生活費は続きます。
・教育費
・車の維持費や買い替え
・趣味や旅行
・帰省
・家電の買い替え
・家のメンテナンス
・将来の貯蓄
こうしたお金も、住宅ローンと同じ家計の中から出ていきます。
だから、土地を探す前に、住宅ローンをどこまで組むかだけではなく、家を建てた後も無理なく暮らしていける予算を考える必要があります。
住宅ローンの借入可能額と無理のない住宅予算については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
住宅ローンはいくら借りられる?借入可能額より先に考えたい「無理のない住宅予算」
土地が決まる前に整理したいこと
土地が決まっていない段階で住宅会社に相談する場合、何を整理すればよいのでしょうか。
大きく分けると、次の5つです。
1.どんな暮らしをしたいか
まず大切なのは、どんな家を建てたいかよりも、どんな暮らしをしたいかです。
休日は家でゆっくり過ごしたいのか
子どもが遊べる外部空間がほしいのか
家事をできるだけラクにしたいのか
共働きでも片付けやすい家にしたいのか
将来、1階で暮らしを完結できるようにしたいのか
人目を気にせず、カーテンに頼りすぎない暮らしをしたいのか
こうした暮らし方によって、選ぶ土地も、必要な建物の形も変わります。
土地探しは、エリアや価格だけで進めるものではありません。
どんな暮らしをしたいかを整理することで、自分たちに合う土地の条件も見えやすくなります。
2.建物に必要な広さや部屋数
次に、建物に必要な広さや部屋数を考えます。
ただし、ここでも「今」だけで考えないことが大切です。
子どもが小さい時期
中学生・高校生になる時期
子どもが家を出た後
夫婦だけの暮らしになった時
年齢を重ねてからの暮らし
家は長く住むものです。
今の家族構成だけで間取りを決めてしまうと、将来使いにくくなることがあります。
逆に、将来使わない部屋を最初から大きく取りすぎると、建築費やメンテナンス、冷暖房の負担が増えることもあります。
必要な広さを見極めることは、土地探しにも関係します。
平屋にしたいのか
ほぼ平屋のように1階中心で暮らしたいのか
2階建てでもよいのか
駐車場は何台必要なのか
こうしたことが整理できると、土地の広さや形も判断しやすくなります。
3.外構や駐車場まで含めた使い方
土地を考える時、建物が入るかどうかだけを見てしまいがちです。
でも、実際の暮らしでは外構も大切です。
駐車場
玄関までのアプローチ
ポストや門柱
自転車置き場
庭や中庭
目隠し
雨の日の動線
特に一宮市・名古屋市周辺では、車を使う暮らしを前提にされる方も多いと思います。
車を何台停めたいのか
出入りはしやすいか
来客時の駐車はどうするか
玄関までの動線に無理はないか
こうしたことを考えずに土地を決めてしまうと、建物は入るけれど暮らしにくい、ということがあります。
土地は、建物だけでなく、外構と合わせて考えることが大切です。
注文住宅の本体価格以外に必要な費用や総額の考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
注文住宅の本体価格だけで比較してはいけない理由|土地・外構・諸費用まで含めた総額の見方
4.日当たりや視線の考え方
土地探しでは、南向きの土地が人気です。
南向きには分かりやすい良さがあります。
ただ、南向きでなければ暮らしにくいというわけではありません。
大切なのは、土地の向きだけではなく、周囲の建物や道路からの視線、窓の取り方、建物の配置まで含めて考えることです。
南道路の土地でも、道路からの視線が気になれば、カーテンを閉めっぱなしになることがあります。
北道路の土地でも、建物の配置や中庭の取り方を工夫することで、明るく落ち着いた暮らしができる場合があります。
土地が決まる前に、
「自分たちはどんな光の取り方をしたいのか」
「外からの視線をどのくらい気にするのか」
「中庭や高窓を使う選択肢があるのか」
を考えておくと、土地選びの幅が広がります。
南向きの土地にこだわりすぎない考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
南向きの土地じゃないと後悔する?一宮市・名古屋市周辺で日当たりと暮らしやすさを考える方法
5.建てた後の生活費
家づくりでは、建てる時のお金だけでなく、建てた後のお金も大切です。
固定資産税
火災保険
光熱費
修繕やメンテナンス
車
教育費
家電の買い替え
将来の貯蓄
こうした支出を考えずに住宅ローンの返済額を決めてしまうと、建てた後の暮らしが苦しくなることがあります。
土地が決まる前に家計全体を整理しておくことで、土地に使ってよい予算、建物に使ってよい予算、住宅ローンの考え方が見えやすくなります。
家を建てた後の生活費については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
家を建てた後の生活費はいくら増える?住宅ローン以外に考えたい家計のこと
住宅会社と不動産会社、どちらに先に相談すればいい?
土地探しでは、不動産会社に相談することも大切です。
不動産会社は、土地情報のプロです。
一方で、注文住宅を建てるための土地探しでは、建物のことも同時に考える必要があります。
その土地に希望する建物が入るか
駐車場や外構に無理がないか
日当たりや視線はどうか
土地条件によって追加費用がかかりそうか
住宅ローンや建てた後の家計まで含めて無理がないか
こうしたことは、土地情報だけでは判断しにくい部分です。
ですので、順番としては、
「不動産会社か住宅会社か、どちらか一方だけ」
ではなく、土地探しと家づくりを同時に考えることが大切です。
気になる土地が出てきた時に、建築の視点から見てもらう。
土地を探し始める前に、どんな土地が自分たちに合うか整理しておく。
そうすることで、土地を買ってから後悔する可能性を減らしやすくなります。
土地がない状態で相談するメリット
土地が決まっていない状態で住宅会社に相談するメリットは、たくさんあります。
家づくり全体の予算を整理できる
土地に使える予算、建物に使える予算、外構や諸費用、住宅ローンまで含めて考えられます。
土地だけを先に決めて、あとから建物の予算が苦しくなることを防ぎやすくなります。
土地選びの判断基準ができる
どんな土地が自分たちに合うのか、判断しやすくなります。
南向きにこだわるべきなのか
旗竿地や北道路も検討できるのか
どのくらいの広さが必要なのか
駐車場は何台必要なのか
こうした条件を整理してから土地を見ると、迷いすぎずに判断しやすくなります。
気になる土地を建築目線で確認できる
土地情報だけでは分からないことがあります。
建物の配置
駐車計画
外構の取り方
隣地からの視線
日当たり
追加費用の可能性
こうしたことを、購入前に確認できるのは大きなメリットです。
家を建てた後の暮らしまで考えられる
土地探しは、土地を買うためのものではありません。
その土地で、家族が長く暮らしていくためのものです。
だからこそ、住宅ローンの返済だけではなく、建てた後の生活費や将来の支出まで含めて考えることが大切です。
一宮市・名古屋市周辺で家づくりを始める方へ
一宮市・名古屋市周辺で土地探しをする場合、エリアによって土地の条件はさまざまです。
駅に近い場所
学校や生活施設が近い場所
昔からの住宅地
新しい分譲地
住宅が密集している地域
郊外でゆとりのある土地
車での移動を前提に考える地域
同じ地域でも、土地の形や道路の向き、周囲の建物によって、家づくりの考え方は変わります。
だから、土地情報だけを見て、
「この土地は良い」
「この土地は悪い」
と決めてしまうのではなく、その土地でどんな暮らしができるかを見ていくことが大切です。
三協建設では、土地探しの段階から、建物、外構、住宅ローン、建てた後の家計まで含めて考えることを大切にしています。
三協建設が考える、家づくりの始め方
三協建設では、家づくりは土地探しから始めるものではなく、これからの暮らしを整理することから始めるものだと考えています。
どんな土地が良いか
どんな間取りが良いか
住宅ローンはいくらが良いか
これらに、最初からひとつの正解があるわけではありません。
家族構成、働き方、車の台数、教育費、趣味、将来の暮らし方によって、合う土地も、合う家も、無理のない予算も変わります。
だからこそ、土地・建物・住宅ローンを別々に考えるのではなく、最初の段階からまとめて整理することが大切です。
家を建てるために暮らしを我慢するのではなく、これからの暮らしを良くするために家を建てる。
その順番を間違えないことが、後悔しない家づくりにつながると思っています。
三協建設が運営する「くらしとおかねの学びば」とは
くらしとおかねの学びばは、三協建設株式会社が運営する、家づくりとお金について考えるための相談の場です。
家を建てることを考え始めると、土地、間取り、住宅ローン、予算、教育費、保険、将来の貯蓄など、考えることがたくさんあります。
でも、本来これらは、ひとつずつ切り離して考えるものではありません。
「どんな土地を選ぶか」と同時に、
「その土地で、どんな家が建てられるのか」
「建物や外構まで含めて、総額で無理がないのか」
「住宅ローンを返しながら、家を建てた後も暮らしを楽しめるのか」
を一緒に考えることが大切です。
土地がまだ決まっていない方
土地探しを始めたばかりの方
住宅会社に相談するタイミングで迷っている方
住宅ローンや家計のことも含めて考えたい方
そんな方も、家づくりとお金をまとめて整理するところから始めていただけます。
土地が決まる前だからこそ、相談してください
土地が決まっていなくても、住宅会社に相談して大丈夫です。
むしろ、土地が決まる前だからこそ、
-
家づくり全体の予算
-
土地に求める条件
-
建物に必要な広さや間取り
-
外構や駐車計画
-
住宅ローンの考え方
-
建てた後の生活費
を整理しておくことが大切です。
土地を買ってから考えるのではなく、土地を選ぶ前に全体を見ておく。
そうすることで、家づくりの選択肢は広がります。
一宮市・名古屋市周辺で注文住宅を考えていて、
「土地がまだ決まっていないけど、相談していいのかな」
「家づくりを何から始めたらいいか分からない」
「気になる土地を買っていいか不安」
「土地・建物・住宅ローンをまとめて考えたい」
「家を建てた後も、無理なく暮らせる計画にしたい」
と思われている方は、一度ご相談ください。
家のこと、土地のこと、住宅ローンのこと。
ひとつずつ分けるのではなく、ご家族にとって無理のない形を、三協建設と一緒に考えていきましょう。
くらしとおかねの学びば
代表:堀内裕輔
運営:三協建設株式会社
よくある質問
Q. 土地が決まっていなくても、住宅会社に相談していいですか?
はい、相談できます。
むしろ、土地が決まる前に家づくり全体の予算や暮らし方を整理しておくことで、土地選びの判断がしやすくなります。
土地・建物・外構・住宅ローン・建てた後の家計まで含めて考えることが大切です。
Q. 家づくりは、不動産会社と住宅会社のどちらに先に相談すればいいですか?
土地情報は不動産会社、建物や資金計画は住宅会社の視点が必要です。
どちらか一方だけで進めるのではなく、土地探しと建物計画を同時に考えることをおすすめします。
気になる土地がある場合は、購入前に建築の視点で確認すると安心です。
Q. 土地を買ってから間取りを考えるのでは遅いですか?
遅いわけではありませんが、土地を買った後では選択肢が限られることがあります。
希望する建物が入るか、駐車場や外構に無理がないか、追加費用がかかりそうかを購入前に確認しておくことが大切です。
Q. 一宮市・名古屋市周辺で土地探しをする時、何を確認すればいいですか?
土地価格だけでなく、道路の向き、土地の形、周囲の建物、日当たり、視線、駐車計画、上下水道、地盤、外構のしやすさなどを確認することが大切です。
その土地でどんな暮らしができるかまで見て判断しましょう。
Q. 住宅ローンの相談は、土地が決まってからでいいですか?
土地が決まる前に、住宅ローンや総予算の目安を整理しておくことをおすすめします。
借りられる金額だけでなく、教育費や車、生活費、将来の貯蓄まで含めて、無理なく返し続けられる金額を考えることが大切です。
Q. くらしとおかねの学びばでは、土地探しの相談もできますか?
土地探しそのものだけでなく、土地・建物・住宅ローン・建てた後の家計をまとめて整理する相談ができます。
土地がまだ決まっていない段階でも、家づくりをどこから始めるべきか一緒に考えることができます。




